4月17日は、2016年度最初の千葉武専でした。
”武専”とは、日本少林寺武道専門学校が前身の「専門学校 禅林学園 少林寺拳法武道専門コース」のこと
本校は、本山のある香川県多度津町にあり、全国37ヶ所で、原則月に1回集中授業が行われる。
千葉武専もそのうちのひとつの会場で、県内の各道院支部から、志のある有段者が集まって、より高度な技法の習得と、少林寺拳法の学科と哲理を深める、いわば少林寺拳法の士官学校といったところ。
授業は月に1回1日なので、入学から卒業までは、予科2年、本科2年、高等科3年、研究科4年と、11年かかる(三段以上の拳士は本科から入学できるので9年間)。
この日は、その千葉武専(武専 千葉地区)の入学式もありました。
今年の新入生は、予科7名、本科3名の計10名
我孫子道院からも、本科にM拳士が入学し、
予科には、1年間の体験入学でS拳士が通うことになりました。
これで我孫子道院の武専学生は、
高等科に1人、本科に3人、予科に2名の総勢6人
ワタシ自身は、昨年度に引き続き、今年度も予科の講師補を拝命
こちらが、2016年の予科1年生の皆さん
いままで担当させていただいた、昨年度の予科2年の学生さんと同じように、意欲溢れる拳士ばかりで、大変うれしく思っております。
入学式のあと、上掲の7名の入学者に、3名の体験入学の拳士も加わり、今年度最初の授業を行いました。
体験入学者の中には、ドイツから“少林寺拳法留学”(?)で来日している若者=D君の姿も!
(D君は、我孫子道院のIクンと本部合宿で出会い、その縁で千葉武専に参加)
予科は長い武専生活の入り口ですから、長期にわたって高い修練意欲をキープしてもらうという大きな責任を担っています。
というわけで、今年度は「来月の武専が待ち遠しくなる予科」を目指します
ワタシもS谷先生も、出し惜しみせず、精一杯指導してまいりますので、1年間どうぞよろしくお願いします!
こちらは本科に入学した我孫子道院のM拳士
同級生になる本科1年生は、昨年度ワタシが受け持っていた予科2年から進学した学生の皆さんなので、縁深い拳士ばかりです。
本科の皆さん、M拳士のことをどうぞよろしく
本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『104』