力を合わせてお餅つき (2016年新春法会) | 身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

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我孫子道院 道院長のブログ

連休初日の1月9日、我孫子道院の新春法会(鏡開き)を執り行いました。


新春法会(ほうえ)とは、そこに集う皆で新しい年を祝うとともに、「教典」を一緒に唱和したり、道院長の年頭法話を聴いて、心新たにして一年の第一歩を踏み出すための行事です)


開式の辞、導師献香、教典唱和のあと、門信徒代表挨拶


今年の代表は、女性拳士のT・A拳士

なかなか秀逸な代表挨拶でした。



続いて精勤賞の表彰



精勤賞は、2015年の年間修練日・146日のうち、一ヶ月平均10回以上=年間120回以上参座した拳士を表彰(賞状と、副賞を授与)

今回の精勤賞の受賞者は、過去最多タイの12名!!

(昨年と同数)


修行者にとって、続けること、休まないことは、もっとも困難で、価値があることなので、精勤賞の受賞したことは、一番誇りに思っていいと思います。



道院長年頭挨拶



今年の抱負は、次の4点


・順境にも逆境にも“靭く”なること


・初心に戻って、真純単一に此の法修行に専念すること


・常に“胸を張って”、堂々と行動すること


・楽しく修行して、仲間を増やすこと

 (楽な修行はないが、楽しい修行はいくらでも工夫できる)



そして、拳士全員による奉納演武



少年部の白帯、黄色帯、緑帯、茶帯と、

一般部の級拳士、有段者の各グループごとに演武を披露

今年一年の上達進歩を誓い合いました




今年もほぼ全員の拳士が集まって、新しい年のスタートを切ることができました。

(賞状をもっている拳士が、精勤賞の受賞者)



この後は、境内に出て、恒例のお餅つき








お餅は、杵で撞く前は、一粒一粒バラバラのお米……

それをみんなで力を合わせて撞いて、鍛えていくと、粘りが出てきて、もう決してばらばらにならない団結力が生じてくる

道院の結束力もかくありたいものです。




今年の新作 其の一

A・S拳士の提案で、桜エビ入りのピンクのお餅




今年の新作其の二

M・T拳士考案のホウレンソウ入りのお餅




めでたい紅白+グリーンの、イタリアンカラーの完成




保護者の皆さんのご尽力で、美味しいお餅になりました

(「力餅」という言葉があるぐらい、お餅は力が出るハレの食べ物です)






今年も「力餅」を食べて、粘り強く、明るく楽しい我孫子道院にしていきましょう!!


本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『107