この週末、11月度の昇級考試を行いました。
今回の受験者は、
二級が二名、四級が三名、五級と六級、八級が、それぞれ一名でした。
まずまずできていた子もいれば、
「おいおい、(そんな技・動きを)誰が教えたんだ」という子も……
(もちろん、彼らを指導したのは、他ならぬワタシ自身です。つまり出来不出来はワタシの責任!?)
課題はそれぞれあったにせよ、一応全員合格となりました!
できの良かった子も、そうでなかった子も、昇級したといっても、ここで気を抜かずに、
もっと上、もっと先を目指して、精進を重ねていってください
武道・武術で大切なことは、なんといっても残心
勝負がついたとしても、興奮しない、油断しない(平常身と平常心)
ゆとりを持つ
そして、何ごとも人のせいにしない
こうしたことを、先人たちは「勝負が決まってからの勝負」が肝心として、残心の大切さを説いてきたわけです。
先賢曰く、少林寺拳法は、「いまから、ここから」が合言葉
昇級・昇段は修行の大事な里程標だが、合格しても、「いまから、ここから」の残心の精神、教えに従って、次の目標に向かって、足を止めずに、力強く歩き続けてください。
ところで、この日は昇級考試の終了後、
合格祝いを兼ねて、拳士と保護者のランチ懇親会、
名付けて「ボジョレー会」も開かれました
要は、ボジョレーヌーボの解禁に合わせて、有縁者が集まって、親睦を深めようという行事です。
拳士会有志主催の年に一度のイベントで、今年は約15名ほど集まりました。
いつもは真面目な行事が多いので(?)、たまにはこんなお楽しみがあってもいいですよね。
日が高いうちから、美味しく、愉しいひと時を過ごさせていただきました。
また来年も飲りましょう!!
本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『105』
◆オマケ◆
この日は久しぶりの快晴で、道場から富士山が大きく見えました
空気が冷えて、乾燥してきた証拠です。
明日から師走、皆さんどうぞご自愛ください