命の洗濯(命って……) | 身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

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我孫子道院 道院長のブログ

我が家の夏休みは、ここ数年、北信州で過ごすのが恒例となっている


今年も先週、(修練日の合間に)3日間ほど夏季休業をいただき、

小布施、野沢温泉、なべくら高原、そして帰りがけに三国峠経由で猿ヶ京温泉に立ち寄って、

命の洗濯をしてきました







ワタシの場合、命の洗濯は、やっぱり山(高原)に限ります



そして温泉!!




(定宿のそばの松葉の湯←熱い!!)



こちらは野沢温泉の13か所の外湯(いずれも無料)で、一番のお気に入り「真湯」


熱めのお湯で、身心にたまったさまざまな疲労や毒素を抜き出すうちに“茹蛸”になったら、

当然ビールが欠かせません!!


今回は、今年の1月にオープンしたばかりのスタンディングバースタイルのブルーパブ「里武士タップルーム」に初見参!!

https://www.facebook.com/AngloJapaneseBrewing






手作りの自家製ビールのテイスティングセットをいただきました

(どれも非常にハイレベルで、甲乙つけがたい)

英国人のブルワラー・トムさんと、日本人の奥さん・エミコさんが切り盛りする魅力的なお店

野沢温泉に通う目的が、もう一つ増えてしまいました(笑)



しかし、この3日間、温泉に浸かって、ビールを飲んで、ぼけーっと過ごしていたわけではなく

(いや、大半の時間はそのとおりであったわけですが(汗))

けっこう、真剣に命について考えさせられるような時間もありまして……


命って何なんでしょうね????

ワタシは、とりあえず「育てて、伝えていくもの」という認識を持っていたのですが……


命って、やっぱり有限で、開祖のおっしゃる通り、「(自分で)生きているのではなく、生かされている」ということを改めて実感いたしました


ワタシも多くの方々に支えられ、甘えさせていただいているからこそ、こうして生かされているわけです

そうしたご縁に感謝して、生かされている間は、まだ何らかの使命があると考えて、一所懸命駆け抜けていくつもりです


そして人生に疲れたら、

洗えるうちに、今回のように命をジャブジャブ洗濯する

それが武運長久の秘訣なのではないでしょうか?


残夏の候、法縁各位のご多幸を願います




◆オマケ◆

そういえば、ゴルゴ松本が「命=人を一度叩く 」、「つまり、 一叩き、一叩き24時間、365日ずっと働き続けてくれている、心臓の働き、この一叩きの連続が、みんなの 命」という話をしていました

そして、その命は太古の昔から、母親が命がけで生み落し、命がけで育て伝えてきたものなので、子供はいつか大人になって、今度は自分が命を繋げていく側に……、と語り、「いいことを言うもんだな~」と感心したことを思い出しました




ユーモラスな茄子、これも命

(なべくら高原で、野菜の収穫も体験)



オニヤンマ(?)のヤゴの抜け殻




◆寄り道◆

帰りがけに、猿ヶ京温泉へ



元門下生の一家が運営しているおすすめの宿

「ロッジガルニ」http://lodge-garnie.com/



(猿ヶ京温泉の赤谷湖)




いつか、道院の合宿地にしたいと思っている

「泊まれる学校 さる小」http://www.sarusho.com/

の下見もしてきました


◆オマケのオマケ◆

今回の長野までの往復ドライブの走行距離は、

ちょうど634km(ムサシ)でした

(でも燃費は、8.13km/L(苦笑))




燃費を気にしてたら、この手のクルマは乗れません
ワインディングのドライビング・プレジャーを考えれば、ガソリン代など安いものです!?

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『105』