15日の日曜日は、少林寺拳法千葉県大会でした
我孫子道院からは、少年部の拳士が18名出場
加えて、一般部の有段者2名が、武専学生発表(しかも予科のリーダー!)で、メインアリーナに立ちました
今年の新たな取り組みは、「団体演武」へのチャレンジ
じつは、我孫子道院の拳士が、「団体演武」にエントリーするのはこれが初めて!
去年の県大会に出場した拳士が、「団体演武」という種目があることに気が付いて(?)、
「自分たちもやってみたい」と言い出したので……
それなら、ということで、大会に出場する拳士18名全員を、6名ずつに分けて、三組の団体演武を作ってみました
しかも、18名全員が、組演武とダブルエントリー!!!
組演武ですら、いつもペアがそろって修練できるとは限らないのに、団体演武も平行してとなると、リソースが不足気味になるリスクは大いにあったわけですが……
(そのうえ、「練習」ではなく、つねに「稽古」を重視しているので、大会前でも、鎮魂行、基本、学科等は普段通り行うため、演武修練に割ける時間は多くはない)
大会で入賞することが優先なら、賢い選択でないことはわかっていましたが、
我々はあくまで修行者ですからね
挑戦する道を選ばせてもらいました
その結果は…………
団体演武の一組が優秀賞を受賞
組演武では、優良賞が一組、敢闘賞が一組と、計三組が入賞
皮算用では、「あの組は、本選には行けるはず」と読んでいたところが、本選に届かなかったりと、なかなかそろばんどおりにはいきませんでしたが、どの拳士も、エネルギッシュな演武を披露し、十分輝いていたと思います
(団体演武で優秀賞のメダルをいただいた拳士たち)
入賞を逃して悔しい思いをした拳士たちも、大会に向けて努力してきたことは無駄にはなりません
ここまで約一ヶ月間蒔き続けた努力の種が芽を出すのは、おそらく一か月後
そして花が咲くのは、再来月ぐらいでしょう
ちょうど8月には、全国少年少女武道錬成大会があります
今度はそれを照準に修練を重ね、日本武道館で花を咲かせよう
とはいえ、県大会でやったのと全く同じ演武を修練するのでは芸がないので、
攻者・守者を入れ替えたり、左右を逆にしてみたりといった変更は考えています(笑)
先賢曰く
「常に勝者になれなくても常に勇者にはなれる」
修行とは、自分への挑戦ですから、引き続きチャレンジ精神で精進しましょう
お疲れ様でした
保護者の皆さん、大会関係者の皆さん、武専学生各位にも、御礼申し上げます
ありがとうございました
本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『107』