今日、2月10日は少林寺拳法の創始者(開祖)宗道臣先生の誕生日
開祖は、1911年2月10日に、岡山県作東町(現・美作市)の山村に生まれ、
1980年5月12日に遷化されました
ところで、昨日は関東各地で観測史上1位の積雪量を更新するほどの大雪が!!
我孫子市も、ワタシがこの町に越してきて以来(約40年)、一番雪が降り積もりました
その影響で、土曜日の修練は休止
今日もまだかなり道路等に雪が残っているので、開祖のお誕生日にもかかわらず、引き続き修練をお休みにしてしまいました……
(残念)
ワタシも昨日は出かける予定をキャンセルし、半日近く自宅周辺の雪かきを行っていましたが、
なにせ雪が多すぎて、かいた雪を捨てる場所もなくて難儀しました
それでも雪が固まる前に雪かきをしないと大変なことに!
昨日は、ご近所の大半が雪かきをしてくださったので、今朝はだいぶ路面コンディションが良くなっていましたが、ところどころ除雪が進んでいない場所も……
3年前の雪の日にも書きましたが、
雪かきをする義務など、誰にもないかもしれないが、誰かがやらないと誰もが困る
そうした雪かきのような仕事を率先してやれるか、それとも傍観しているか
前者が増えれば、みんなニコニコ、後者が増えればギスギスした住みにくい社会……
でも、きっかけさえあれば、大半の人は前者になるはず
そのきっかけを作るのが、リーダーの仕事ではなかろうか?
開祖が、少林寺拳法を通じて育てようとした真のリーダー、指導者というのは、
そうした誰かがやらなければならないことを、率先しておこなえる人だとワタシは思う
「誰かがやってくれるだろう」という気持ちでは、世の中はちっともよくならない
まず自ら行動し、必要なら賛同者を募る
それが開祖の目指した人づくりによる国づくりの道ではなかろうか
ちなみに、今日の夕方、少年部のY君のお母さんから、
『息子(Y君)が学校から帰宅した後、近所の道場に通じる私道を自主的に除雪し、
そこを生活道路として通るご近所の方々に、「ありがとう!」 と 言っていただけました
息子(Y君)は、「ありがとう!」って言われると気持ち良いねと、
笑顔で自分の出来ることをしていました』
というご報告をいただきました
開祖が育てようとした、立派なリーダー、立派な拳士が育って来ていると、ワタシもうれしくなりました
(雪だるまも「達磨」)
一人ひとりがやれることからやっていく
それが理想境建設の第一歩
拳禅一如に力愛不二 拳士が問われているのは、いつも「行動」
いざというとき率先して動ける行動力を磨いていきましょう
◆近況報告◆
(2月2日 千葉県教区の新春法会+千葉県連盟の新春の集い K先生の錫杖伝の奉納演武が圧巻でした 演武の動画はありますが、写真は……)
(大雪が降った2月8日が誕生日の、我が家のシェパード 8歳 ♀)
本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『108』