気新光照 2014年初稽古 | 身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

我孫子道院 道院長のブログ

皆さま、幸多き新春を迎えられたこととお慶び申し上げます



3が日が過ぎたばかりでありますが、我孫子道院は今日、1月4日が初稽古でした


12月27日以来の稽古でしたが、お正月休みの間、「少林寺拳法がやりたくてしょうがない」「道場に行かないとなんだか落ち着かない」という気分を味わったという拳士はホンモノの修行者です



断食などに代表されるように、禁欲は立派な修行です


「我慢すると、本当に大事なものが見えてくる」と先人も申しており、

「稽古がしたいのに、道場が閉まっている」という状況下で、どう禁欲するかが、この1年の少林寺拳法を楽しむカギを握っているだろうと、ワタシは考えています



かく言うワタシ自身は、見事に禁断症状気味でして、初稽古に先駆け、1月2日には専有道場に初詣!?



年末の稽古を12月27日まで引っ張った挙句に、新年4日には初稽古と、ちっとも余裕のない日程を組んだのも、誰よりもワタシが稽古がないと「辛抱たまらん」心境になるからです(苦笑)



というわけで、初稽古を終えたら、気分すっきり、大満足


お正月は連日お酒を飲みましたが、稽古なしでのお酒は何か一つ物足りません……(?)



「少林寺即生活」なんて境地には程遠いわけですが、「稽古=生活の張り合い」といったところまで、大半の門下生がなれることを、今年の目標のひとつに掲げましょう



なんといっても今年は午年

馬といえば、

「馬を水辺に導くことはできるが、馬にその気がなければ水を飲ませることはできない」

という諺があります




「もっと拳法をやりたいぞ~」と飢餓感があると、

少林寺拳法の汲めども尽きぬ魅力を、グビグビすごい勢いで飲みたくなって、一気にブレークスルーするような気がします


そのためには、もっとお正月休みが長かったほうがよかったような気がしますが、なにせ、道院長に堪え性がないので……


と、こんな我孫子道院ですが、今年もよろしくお願いします

門下生各位には、2014年も一層の奮起と努力を期待します





元旦は、近所の手賀沼の湖畔に出かけ、恒例の初日の出を拝んでまいりました



初日の出とともに、手賀沼に住み着いている白鳥の親子がお出迎え

(見えづらいので、下にもう少し大きめの写真を)






そして家族全員で、道院に初詣(ムスメとセガレも拳士です)




◆オマケ◆

我孫子道院の専有道場がある「子の神大黒天」

境内は、初詣にいらした多くの善男善女でにぎわっていました


本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『105』