大きなダルマと、大きな悟り(アジール訪問) | 身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

我孫子道院 道院長のブログ

この連休、長野に行く用事があったので、渋滞を回避するという名目で、

北信州某所のワタシの「アジール」(聖地、避難所)に寄り道してきました


ここは大地の意場、気場が良質で、“気枯れた”身心を充電するのに最適の場所です!



そして、ここにはこんなものが(↓)


身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法


↓上掲の写真のアップ
身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法


そう、我らの祖師であり、金剛禅総本山少林寺の本尊「ダルマ」です!

おそらく、日本最大級のダルマでしょう


ここで、開祖の法話をひとつご紹介


「お前ら(拳士)は、達磨の子だ。

達磨大師は悟道のために面壁九年座り続け、酷しい修行を積まれたうえ、禅宗の始祖になられた。

しかしこの達磨さんは、堅苦しい人ではない。

子供のおもちゃにもなられれば、街の料理屋や駄菓子屋の屋号にもなられる。ふしだらな芸者はだるま芸者という。この頃は、選挙必勝の道具にまで使われる。

これほどみんなから親しまれ愛されているのは、本当に悟られた大きなお方だからだ。

その達磨さんが宗門の行として、護身練胆の法術として立派な人格を作るのに役立てようと考案されたのが、少林寺に伝わる拳法だ。

お前らは、正義と人道を重んじる人間となり、活人拳としてこの拳法を学べ」



不撓不屈、七転び八起きの精神こそ、達磨の教え

ゴロゴロ、ダラダラと寝転ぶのは得意なワタシですが、ダルマの子として、転びっぱなしではなく、そろそろ立ち上がらねば!!


でもその前に本格的な充電が必要なので、来月、きちんと夏休みをとって、泊りがけで再訪し、思いっきり脱力&息抜きしようっと



本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『105