5月12日は、開祖 宗道臣先生の命日
少林寺拳法では、毎年5月、開祖の命日に合わせ、社会活動を全国一斉に実施する日=「宗道臣デー」を設けています
今年はちょうど5月12日が日曜日だったので、
昨年同様、我孫子道院、千葉沼南道院、船橋東道院、流山南道院、千葉土気道院の、5道院共催で、開祖忌法要+宗道臣デーを実施しました
当日は、まず午前10時から、開祖忌法要
少林寺拳法 創始者 宗道臣先生
(1980年5月12日に遷化)
「半ばは自己の幸せを 半ばは他人の幸せを」
というのが、開祖の掲げた、少林寺拳法のスローガン
宗道臣デーは、それを実践する一日です
今年も5道院共催だったので、
千葉沼南道院、船橋東道院、流山南道院、千葉土気道院の
各道院長にもお越しいただきました
拳士数も50名以上集まり、道場が少し狭く感じられたぐらいです!
みんなで拝聴
そして、11時からは、地元手賀沼遊歩道の清掃活動
手賀大橋から、五本松公園まで、約4.5kmの遊歩道を、
みんなでゴミを拾いながら歩きました
開祖デーのテーマは、社会奉仕活動なので、
清掃活動以外を行ってもOKなのですが、
我孫子道院では10年以上、宗道臣デーといえば、遊歩道の清掃活動を行ってきました
別に何とかの一つ覚えというわけではありませんが、
人間には汚い部分、きれいごとではすまない部分がたくさんあります
そうした汚いことから目を背けていると、人間としてのバランスを欠くことになるので、
宗道臣デーは、あえてそうした汚れに積極的にかかわる日にしているのです
そういえば、最近読んだ本にもこんな一節がありました
「武術とはきれい事では済まない状況を如何にきれいに解決できるか。そこに存在意義がある」
避けては通れない汚れがあるなら、逃げずに、往なして、捌いて前進するのが武道です
そういう意味でも、宗道臣デーは立派な修行の一環です
そして、清掃活動を終えて、お昼の12時半ごろからは、
保護者の方々を交えてのバーベキュー大会
今年は大型のバーベキューグリルを3台も用意したのに、
50人分のお肉が、焼けた途端に拳士たちのお腹の中に……
焼きそばや、おにぎり、デザートなども、きれいさっぱり完食しました
お力添えいただいた保護者の方や、たくさんの差し入れをいただいた関係各位に、改めて御礼申し上げます
おかげさまで、大変にぎやかで、活気のあり、楽しく、意義のある宗道臣デーとなりました
本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『110』