10年に一人の逸材? (武専と道院懇親会) | 身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

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我孫子道院 道院長のブログ

昨日は2か月ぶりの千葉武専の日

(8月は夏休みで休講だったから)


千葉武専の教務のひとりであるワタクシに、今月から重要な任務が与えられたので、準備万端で出かけて行ったのですが、現場よりお持ち帰りのミッションがメインだったので、授業には何とか顔を出せました

(そのミッションも、帰宅後無事コンプリートできました。はじめてでしたので少々手間取りましたが、これで要領はわかったので、次回からはもっとサクサクこなせるでしょう)


今回の武専研究会では、夏休み明けということもあって(?)、

級拳士科目の剛法を中心に再確認


前流水蹴、後流水蹴、下受、上受、外押受など、基本中の基本に、

「そうだったのか!!」

と気づかされることがあり、収穫大の武専でした



そして、放課後は地元に戻って、我孫子道院(一般部+α)の残暑払い+懇親会

未成年の拳士も多いので、居酒屋ではなく中華料理屋さんのお座敷を貸し切って、近年なかったほどのにぎやかな宴席となりました


はじめは拳士がリレー形式で「今年度の前半を振り返って」というお題で、一人ずつ一言コメントを、というところからスタートしていったはずなのですが、中盤からかなりテンションが高まってきて……


このかつてないほどのハイテンションの原因は、主として2つ考えられる


ひとつは、拳士だけでなく、拳士の保護者の方も5名ご参加いただけたこと

(これはとってもプラスの要件でした)


もうひとつは、学生拳士のひとりに、すごいポテンシャルをもっている級拳士がいて……

その拳士、ここでは仮にS拳士としておこう


そのS拳士が、昨夜はなぜかリミッター解除!

彼は未成年なので、お酒は一滴も飲んでいないのに、お酒を飲んで盛り上がっている大人たち顔負けの熱弁を!!!


いまの青少年たちも、なかなかどうして熱い中丹田(ハート)があるもんだと、本気で感心させられました!?


やっぱり若さに勝る資源はないし、若者の可能性は無限なんだと思い知らされました


彼のような青年に正義感を植えつけ、方向性を示し、行動力と団結力に火をつければ、傷つき、疲弊しきった日本再生の大きな力になってくれるでしょう


開祖のおっしゃる通り、我々は「人づくりによる、国づくり」を目指す団体なので、「人づくり」だけでは片手落ちなんだと思います


ワタシもまだまだ若者に負けるわけにはいきません

機関車のように熱く、牽引力のある指導者を目指します






しかし、それにしても異様な盛り上がり方だったな~

門下生にS拳士のような“タレント”がいたなんて……


素面(シラフ)で、ワタシにあそこまで食いついてこれるなんて、末頼もしいというか末恐ろしい

おそらく10年に一人の逸材でしょう(笑)

彼が成人してお酒が飲めるようになるまで、あと●年

新しい流れが、すぐそこまで来ているのかもしれない


そしてもし本当にその流れが来るとすれば、昨晩がその伝説の幕開けだったのかも!


ワタシにそう思わせるほど、昨夜のS拳士の存在は大きかった


どれぐらい大きかったかというと…………





あまりにアレなので、詳細は当日参加していた人たちだけで共有しましょう(笑)



明るく、楽しく、そしてヒートアップする懇親会なら、望むところです

年内にもう一度ぐらいはやりますか!!!


※興奮しすぎて、写真は撮り忘れてしまいました

(まだまだ酒行、いや修行が足りません)



本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『103』