道院を挙げての一大行事である夏季合宿が無事終了
今年は参加者がおよそ30名と大勢いて、非常に活気のある合宿となりました
・8月3日(金) 合宿初日
全体の集合時間は13時ですが、一般部の有志は準備があるので午前9時に道場集合
大工仕事ならお任せのS拳士を指揮官に、大学生、高校生、中学生拳士が、裏山から竹を切り出して、「流しそうめん」の舞台づくりに取り掛かる
(暑い中、みんな献身的に、とってもよく働いてくれました ありがとう!)
同時進行で、別部隊が買い出しに
そして13時に合宿開始を宣言し、準備運動、鎮魂行を行った後、16時までは技法修練
新入門の拳士は基本、錬成大会出場者は演武、昇級考試が近い拳士はおさらい、その他の拳士は運用法(乱捕り)的な練習に取り組みました
(人数が多かったので、やや手狭になってしまったのが……)
修練終了後は、全員で夕食のカレー作り
未就学児の小さな拳士も、野菜を洗ったり、皮をむいたり、サラダのレタスをちぎったりと、子供から大人まで、いずれも何らかの形で食事作りに携わるのが、当道院の合宿のルール
(大人用の辛口カレーと、子供用の甘口カレーの二つの鍋を用意! どちらもきれいに完食でした)
食後の食器洗いも、自分の食器は自分で洗い、
それから道場から徒歩10分の手賀沼温泉「満天の湯」へ
今どきのスーパー銭湯タイプの入浴施設だが、子供たちには「お風呂の(ミニ)テーマパーク」のように思えるらしく、楽しみにしている少年・少女拳士が多数いる
入浴後、再び道院に戻って、恒例の「行」コンテスト
「行という字は、強い者が弱い者を背負い、お互い向かい合う姿である」という開祖の教えを、文字通り愚直に“体現”するコンテスト
一般部のペアと、少年部のペアが一体になって、「行」に挑む
年々レベルが上がってきて、力作、傑作が増えてきました(笑)
コンテストの参加賞として、みんなにアイスを配って、消灯……
とはいえ、皆さんのご想像の通り、電気を消したからといって、すぐ寝てしまう人は、大人も子供も皆無で、長~い夜が続くのでした……
(合宿 2日目編に続く)
本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『105』