特昇練習会 | 身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

我孫子道院 道院長のブログ

柏市民大会を今週末に控え、勤労感謝の日だった昨日は臨時修練日


午前中(10時半~)は、大会の演武の練習時間とし、一般部2組+単演1名、少年部2組が参加


そして昼食をはさんで午後からは、昇格考試に向けての特別練習会

懇意にさせていただいている某実業団支部のKB部長が12月に特昇を受験されるとのことなので、一緒に練習しませんか、とお誘いしたのが発端で、ついでに我孫子道院の拳士も、来年春に昇格考試を受験する予定の拳士がいるので、勉強の場を設けたいと思いまして……


そうしたら、最終的に2道院+4支部から拳士が集まってくださり、真剣で貪欲、なおかつ和気あいあいと勉強することができました


主任講師は、このところお世話になりっぱなしのS先生

(今回もありがとうございました!)


S先生の技法は、とにかくよく効く(よく決まる)

そしてよく効くだけでなく、結果としての形以上に、理法が非常に明確で、なぜこうすることがコツなのか、この技はどういう条件で成り立っているのか、ということをきわめてわかりやすく教えていただけるのが大きな魅力


ワタシにとっては消化しきれないほどのごちそうなので、みんなで分かち合えればと思っています……


参加した門下生のうち4名は、級拳士(一級)だったので、S先生の技法はまだ高度すぎたかもしれないけれど、自分のスキルの高低にかかわらず、本物の技は心に響くし、何よりモチベーションアップにつながるはず!


本当は有段者になってから、武専や本山に帰山して、良師を求め、重要なコツは一つひとつ会得していけばいいのかもしれないが、鉄は熱いうちに打てといいますし……


S先生の技に触れて、少林寺拳法の素晴らしさ、奥の深さに目覚めてくれれば、こんなにうれしいことはありません(こうした練習会の開催目的は、門下生に限っていえば、第一にモチベーションアップなのですから)

そして、修行の道には終わりがないことも実感できたことでしょう


道院長になったとはいえ、ワタシも一修行者であることには変わりません

一緒に研鑽を積んで、一緒に終わりなき修行の道を楽しみましょう


今度は来年の春、諸君が准拳士初段の昇格考試を受験する頃、いつもの「武専課外授業」のカタチでやれればいいなと思っています


お楽しみに~




身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

13時からスタートし、途中恒例のティータイム(約15分)があったとはいえ、お開きとなったのは18時
飽きることなく、5時間たっぷり学び続けることができました

S先生をはじめ、貴重な休日にもかかわらず、わざわざお越しいただいた諸先生方、拳士のみなさん、どうもありがとうございました


そして、修練後の会食の際に、ワタシの欠点がひとつ明らかに

技の指導を受けるときに、顔に▲▲や◆◆が出やすいとのこと…… 見ている人は見ているので、気を付けなければ!!



本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『108』