今日から9月、学生諸君は新学期のスタートとなるわけですが、
我孫子道院でもまさに本日9月1日付で、新しい仲間を迎え入れることができました
今回入門されたのは、30代の男性会社員のSさん
Sさんは仕事の合間に油絵を描いていて、定期的に個展を開いているアーティストでもあるとのこと
門下生の個性がまたひとつ多彩になって楽しみです
みんなの中で、みんなと一緒に上達、成長していくのが少林寺拳法ですので、多少の困難や苦しいことがあってもくじけないで永続して修行を続け、頼れる自己を確立してください
(修行自体は楽しいものです! 多少の困難というのは、例えば、仕事と修行、家庭と修行の両立といった問題なので、誤解なきように……)
敬愛する大範士九段の某先生曰く
「少林寺拳法が素直に好きやという気持ちを持ち続けたら、必ず強うなる。ワシが保障する」とのことだったので、「できないことができるようになる」という楽しみ(自己の可能性への気づき)に目覚め、少林寺拳法を味わいつくして欲しいものです
どうか入門の日の感激を忘れず、初生の赤子として真純単一に此の法修行に専念してください
そうして1年、2年と修行に励むうちに、気がつくと初段(黒帯)の受験が近づいているはず
Sさんにとっては、まさに今日が指導者への道を歩みだした初日であり、記念すべき第一歩です
本日は入門おめでとうございました
少林寺拳法では、創始の1年後、1948年(昭和23年)から、一ヶ月単位で入門期生をカウントしています
(例:1984年6月に入門したワタシは、423期)
その入門期生が、今月はキリ番の750期!!
少林寺拳法の門をくぐるのは、どんなタイミングでも、早すぎることも遅すぎることもないのですが、この9月はひとつのチャンスかも!?
新学期、そしてスポーツの秋であるこの9月に、先月のY君、今月のSさんに次いで、アナタも少林寺拳法をはじめてみませんか
本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『101』