GWの最終日(5月8日)、地元の手賀沼親水広場で開催された「Enjoy手賀沼 」というイベントに、ムスメとセガレを連れて行ってきた
例年、我孫子道院の開祖デーと重ねることが多く、足が運べない年も多かったのだが、関係各位の尽力で、年々にぎやかで充実したイベントに成長してきている
フードコーナーから、遊び、各種体験コーナーが数多くあり、子供達が一日楽しめる工夫が凝らされているが、中でもワタシの目を引いたのは、手賀沼が拠点のアルバトロス・ヨットクラブによるアクセスディンギー(小型ヨット)の体験乗船会
月刊秘伝2月号の少林寺拳法特集の中で、「復元力」の理が紹介されていたが、あれの理解を深めるには、ヨットに乗るのが一番だと思い、この機会を存分に利用させていただいた(!?)
写真は、ムスメが乗ったアクセスディンギー
ワタシとセガレはもう一回り大きい、帆が2枚あるタイプのヨットに体験乗船
操船してくださったアルバトロス・ヨットクラブの会員の方のご好意で、
ワタシも帆を張ったり、緩めたりすることをやらせてもらったり、ジャイビングのお手伝いもさせていただけた
当日は、比較的穏やかな天気だったが、風が西から南、南から西へとわりと短いスパンで変化し続け、風力も強くなったり、弱くなったりしたので、ときにヨットが大きく傾いたり、戻ったりして、まさに揺れて傾いた船体が、元に戻ろうとする復元力を実感することができました
ヨットはマストがある分だけ、ロールモーメントが大きい乗り物だが、船体の底にはセンターボードがあるので、重心のつり合いは取れているのだろうが(センターボードはマストに対するカウンターバランスの意味合いは小さく、推進力を進行方向に向けるのが主たる仕事らしい)、ほとんど波のない湖上(沼だけど)でも、結構大きくロールする
おかげで、ヨットならではの復元力というか“すわり”、スタビリティをじっくり味わえて、大いに勉強になりました
五月晴れの湖上(沼だけど)を、動力を使わず、風を受けて帆走するのは、正直とても気持ちが良かったが、ワタシにとっては真剣な修行の場だったということで……
(もともと乗り物なら何でも好きな性質なので、今回の体験でヨットにもかなり興味が湧いてきました。レースもあるそうだし!?)
アルバトロス・ヨットクラブの皆さん、どうもありがとうございました
・オマケ
ヨットのほかにもウォーターボール(↑)による、「ウォーク オン テガヌマ」やカヌーの体験乗船会なども行われ、たくさんの人で賑わっていました
これも手賀沼が浄化されてきたおかげです
もう二度とかつてのような汚れた沼にしないよう、みんなで守っていかなければ!
本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『111』