今日は開祖デー | 身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

我孫子道院 道院長のブログ


今日は我孫子道院の開祖デーでした。


開祖デーとは、少林寺拳法の創始者 宗道臣先生の命日(開祖は1980年5月12日に遷化)に合わせ

拳士が地域社会に向けた活動を全国で展開する日のことです。


開祖の掲げた少林寺拳法のスローガン「半ばは自己の幸せを 半ばは他人の幸せを」を、実践する一日です。


我孫子道院では、毎年道場から五本松公園までの手賀沼遊歩道(約4.5km)のゴミ拾いをおこなっていて、今年で16年目となりました。


今回は近隣の道院と合同で、大変にぎやかな活動となりましたが、

例年以上に遊歩道に落ちているゴミが少なく、市民の環境意識の高まりを実感した次第です。


そして五本松公園に到着後は、お楽しみのバーベキュー大会。

清掃活動は「他人の幸せを」

バーベキューは「自己の幸せを」というわけです(笑)

お肉だけで14kgも用意しておいたのですが、約40人でペロリと平らげてしまいました。


門下生には開祖デーのたびに語っていることですが、

「ゴミを拾って汚れた手は、石鹸で洗えばきれいになります。

しかし、ゴミを捨てて汚れた心は、洗い流すことはできません……」


まさに

「自ら悪をなさば自ら汚れ、自ら悪をなさざれば自らが清し、清きも清かざるも自らのことなり、他者に依りて清むることを得ず」(金剛禅総本山少林寺の「聖句」)です。


準備その他にご協力いただいた拳士の皆さんと関係者に厚く御礼申し上げます。

おかげですばらしい晴天に恵まれ、楽しくて美味しい充実した開祖デーになりました。


本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『120』


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