プラスチック溶接 その4 USBライトの修理 | 少年ジージ

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70歳の男がボケにもめげず仕事に励む日々を公開。
細かな創意工夫を伝えてお役に立てればと思っています。

 
引き出しの中を整理していたら、昔のUSBライトが出てきた。

 

 

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NN23000という年代物のUSBライトだった。寝床で読書灯にするのにちょうど良さそう、と思ったが…
 
よく見ると、クリップに取り付ける根元の部分が割れていた。(^_^;
 
 
小さいけど強度が必要な部分。これは直しようがないな…、と思ったが、つい先日、修理は無理と思った壊れたシーラーでも「プラスチック溶接」で直すことができたので、修復できないか試してみた。
 
今回も使用するのは70Wのホットステープルというプラスチック溶接機。
↓↓

 

 
その前に、前処理として瞬間ボンドを染み込ませて固定した。
↓↓
 
付属の溶接用ピン。いちばん左のもの(最も細いもの)を使いました。
 
加熱しながら、ヒビが入っていたところに押し当てる…
 
2カ所を溶接しました。
 
こんな感じ
はみ出ているピンをニッパーでカット。
 
この上に、重曹の粉をかけて、瞬間ボンドをたらし…
簡易成形していきます。
そして
ライト部をセット。ちゃんとハマり、スムーズに動く。

修理完了!

プラスチック溶接、おすすめです!
(^_^)v

 

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