頭で考えるな、
心で感じろ。
脳で思考するんじゃない。
魂で受け取るんだ。
頭の中に浮かんでくることは、
はっきり言って雑念なのだ。
それは、
外界のさまざまに反応して生じる
たあいもない泡のようなもの。
条件反射のような作用なのだ。
不要とは言わない、
この物質世界で生きていく以上、
欠かせない重要なこと。
しかし、いちいちとらわれて、
深刻になる必要はまったくない。
本来、どうとでも変化できるもの。
だから、それはそれで、
勝手に考えさせておけばよい。
そのまま頭に任せて
放っておけばよいのだ。
大切なのは、
頭ではなく心。
脳ではなく魂。
そう、
胸の奥に眠っているもの。
胸の奥から込み上げてくるもの。
そう、
私の胸を熱くさせ、
私の心を震えさせ、
私の涙をあふれさせる。
そういうものがあるだろう。
そういうものにこそ目を向けよ。
そういうものを感じようとするのだ。
すべてを信じ、すべてを愛し、
すべてと一体になろうとせよ。
ただただ、無垢な私であれ。
ただただ、素直な私であれ。
妻が用意してくれたおにぎりのお弁当に愛を感じた。こんなことは初めてだ。
(T_T)
