先日、販売し始めたリモートシャッターの
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内部の回路が気になったので、ひとつ分解してみました。
大きな板バネのような接点が3枚ありました。
抵抗が3つハンダ付けされています。
配線を追って、回路を調べたら、このようになっていました。
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ボタンを半押しすると、33KΩの抵抗がショートされ、2KΩ+3.3KΩ=5.3KΩになり、フォーカス操作が行われます。
ボタンを全押しすると、2つの接点が同時に閉じた状態となり、33KΩと3.3KΩがショートされ、2KΩだけとなり、カメラのシャッターが切れます。
以前、実験で試した場合と比較すると…
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以前
フォーカスボタンON → 4KΩ → フォーカス操作
シャッターボタンON → 2KΩ → シャッター操作
今回
ボタンを半押し → 5.3KΩ → フォーカス操作
ボタンを全押し → 2KΩ → シャッター操作
ということなので、まぁ、ほぼ同じような抵抗値の回路となっているようです。