LED豆電球の交流対策。 | 試してみました - STARTブログ

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実際に手を触れ、試して、気づいたことなど。

直流(DC)専用のLED豆電球を、交流(AC)電源で点灯させるためのカンタンな改造工作です。

 

 

その1 整流ダイオード1本をLED豆電球に内蔵する方法

ダイオード1個を内蔵させ、負方向の電流が流れないようにします。正方向の電流のみ流す。交流の簡易直流化(ACの半分をカットする半波整流)です。

まず、お尻の電極の半田を溶かします。

ハンダ吸い取り線などを使ってハンダを取り除きます。

細いプラスの線が見えてきます。

LED豆電球の本体と口金がこのように二つに別れます。

プラスの線を短く切断し、そこに整流ダイオードをハンダ付けします。

整流ダイオードを取り付けたら、口金を戻し

お尻の部分をハンダ付けすれば完成です。

これで交流電源に接続して点灯させることができます。

動作OKです。


その2 LED豆電球の内部に余裕がない場合は…

LED豆電球の外部に整流ダイオードを取り付けるようにします。

このようにLED豆電球のお尻に直接、整流ダイオードをハンダ付けしてしまいます。

そして、新たに口金をかぶせ…

ハンダ付けします。

お尻(プラス側)のハンダ付けが終わったら、

横(マイナス側)もハンダ付けします。

完成。

ソケットにちゃんと装着できるか確認して点灯確認します。

 

今回使用した部品

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