1年ほど前、「バーコードリーダーにTABボタンを取り付けた。」という記事を投稿した。
https://ameblo.jp/shopustart/entry-12433906763.html
出荷チェック作業などで使うバーコードリーダーに、後付けでTABボタンを追加したら便利になったという内容だった。
その後、そのバーコードリーダーは、作業台の上のスタンドにセットしたまま固定し、
商品のほうを手で持ってバーコードを読ませるというスタイルで使うようになった。
つまり、スーパーのレジなどでレーザー光線に商品をかざしてピッと読ませるスタイルだ。
いちいちバーコードリーダーを手に持つと両手がふさがってしまう。この方法なら、片手でバーコードの読み込み作業ができるで仕事が早い。
なので、バーコードの横に付けていたTABボタンは、写真のようにヘッドの手前に移動。
こうしておけば、指先ですぐにマイクロスイッチをカチッと押してTABが入力でき、便利である。
以来、快適にバーコードリーダーを使った作業ができているのだが、
リーダーを手に持たずに、このようなスタンドに固定していると、商品をかざしていないのに、バーコードリーダーが勝手に反応して「ピッ」っと鳴ることがある。
バーコードリーダーの個体差なのかも知れないが、勝手に反応すると、入力フィールドにありもしない文字が入力されたりする。
すると、その勝手に入った文字が原因で、ブラウザの予測入力機能か?入力補助機能が働いて、過去に読み取ったデータが候補として一覧表示され、みにくくて使いにくくてたまらない。
ブラウザの設定をいろいろといじって、予測入力や入力補助が働かないように設定するのだが、あいかわらず過去の候補データが表示されてきてジャマ。どうもすっきりしない。
あきらめて、そのまま使っていたのだが、先日、ふと思いついたことがあった。
バーコードリーダーを接続しているノートPCは、出荷専用にしているので、他の作業には使わない。バーコードを読むためだけに使っているので、どのように設定を変えても構わない。
だったら、もっと基本的な設定を変えてしまえばいいのでは?
今まで、ブラウザChromeの設定で何とか解決できないかと思っていたが、このパソコンのIME(日本語入力機能)の基本設定を変えればよいではないか。
そこで、さっそく…
↓↓ これを下のように設定変更。↓↓
入力予測を完全にオフにしてみた。
そうしたら、じゃまな候補データの表示が出なくなり、すっきり快適。(^_^)v
入力予測とか、学習機能とか、何でも自動化させれば良いとは限らない。
余分な機能があると、逆に仕事がやりにくくなることもある。
AIに世の中を支配されてたまるか。
しかし、もっと早く、気づくべきだったかな。(^_^;
バーコードリーダーにTABキー追加するために使ったグッズはコレです。
↓↓
自作用USBスイッチケーブル(3ボタン用) RI-SWCB3
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詳しくはこちらの記事を参照してください。
↓↓
バーコードリーダーにTABボタンを取り付けた。
https://ameblo.jp/shopustart/entry-12433906763.html