普段、ShopUでは、Wi-Fiを使っていない。
セキュリティ上の理由もあって無線回線は極力使わないようにしている。
しかし、先日、LANケーブルが届かない場所で、ネット作業しなければならない事態が発生した。
短時間なら、スマホのデザリング機能とか利用して済む話なのだが、1日や2日で終わりそうにもない状況…。
やむなく無線ルーターを持ち込み接続し、Wi-Fiを飛ばすことにした。
ところが、下の図のように、同じ敷地内とはいえ、別の建物で少し距離がある。あいにく途中には、電波に影響を与えそうな障害物もある。
なので、Wi-Fiの電波がよく飛びそうな、最も近い窓ガラスの真ん中に設置した(A地点)のだが、B地点ではアンテナ1本~3本立つのがやっとという感じ。
何とかネットにつながって、ギリギリ作業できるが、本当はさらに離れた奥の場所でネット接続し作業したかったのだ…。
そこで、 Wi-Fiの飛距離を延ばすべく、さらに中継器を投入することにした。
といっても廉価で手頃な機種(約2000円)を選択。
B地点に、そのWi-Fi中継器を設置し、親機(A地点)から飛んできた電波をキャッチ、さらに奥へと中継する作戦だ。
結果、C地点でもアンテナ3本立つ状況となり、無事に作業を終えることができた。(^_^)v
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今回、実はついでに、ちょっと面白い実験をやった。
ネット情報を参考にパラボラアンテナを作りテストしてみた。
最初に試みたのは、A地点のWi-Fiルーターに、写真のような自作アンテナを装着。
↓↓
直径約30cm、深さ約9cmの洗面器に、アルミホイールを貼ったもの。
結果は、B地点でアンテナ1本~3本、…ほとんど変わらない(?)。
アルミホィールで適当に作ったせいか、洗面器の形状が合っていなかったのか、効果が見られなかった。
で、次に試したのは、このようなボウル。
↓↓
直径約27cm、深さ約13cm、パンチング穴加工されたステンレス製ボウル。
これを装着した場合、B地点のアンテナが安定して3本立っていた。
Wi-Fiルーターの改造は電波法違反となる可能性もあるので、テストだけしてそれっ切り。
いまは必要もないので、元通り有線ルーターでの運用をしているが、ネット上では、さまざまな改造や挑戦の情報も見かける。
動画とか無線とかは、有望なだけに、進歩変化が著しい。
置いてきぼりされないよう、ついて行かねば…。(^_^;