無色透明のアルコールが、樽の中で長い眠りについて、起きたらウイスキーなっていた!         | お酒、グルメ、ときどき健康と雑学

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蒸留酒であるウイスキーは、蒸留器(ポットスティル)で2~3度蒸留されます。
徐々にアルコール度数の高くなった無色透明の液体(スピリッツ。ウイスキーの場合、ニューポットというらしいです。)は、まだウイスキーとはいえません。



これを樽(カスク)に入れて、最低でも3年くらい。長いものでは10年以上眠りにつき、熟成して、ようやくウイスキーになります。

NHK『現代のマッサンたち ~ 知られざるウイスキーの世界』によると、
一般的には、これほど時間をかける酒造りはないといいます。

樽は、大きさや木の種類など、さまざまありますが、
スコッチの場合、新しい樽を使うことは、ほとんどないそうです。

シェリーやバーボンなどに使われたものを再利用します。

どの樽で眠りにつくか、それによって、できあがるウイスキーは大きく変わります。

同じ時に造って、同時に樽詰めしたものでも、樽ごとに異なり、同じ香り、味になることはないというのです。

同じ倉庫でも、入口の方か奥か、数段に重ねるときは、どの高さ、位置に置かれるか。

それによって、樽ごとに違った個性、容貌になというのですから、なんともままならぬ厄介なシロモノですが、
造っている人たちは、どのように化けるか、それが愉しみでもあるといいます。

樽の中では、年に2~3%づつ、減っていきますが、
これを“天使の分け前(Angel's Share)”といいます。

 

 

樽の中で、どうして熟成するのか。
なにが起こっているのか。

天使の領分なので、人にうかがい知ることはできません。

カスクについては、『ウィスキーの風味による違い』を見てください。

ウイスキー 種類

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