人を結び付ける力が、ビールにはある。- 導入篇 | お酒、グルメ、ときどき健康と雑学

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去年、ニューヨークタイムズ誌が「2023年に行くべき52ヵ所」を発表し、2番目が日本の盛岡市だったことがニュースになりました。

もう何十年も前の話で恐縮ですが、会社の同僚が、1年弱の出張で盛岡にいって、戻ってきたとき、
盛岡はきれいな街で、本当にいいところだとしみじみといっていてのを、そのニュースを聞いたときに思いだしました。

そのときは、ぜひ行ってみたい(短期じゃなくて、長期)と思ったのですが、
行けずに今まで過ぎてしまいました。

NHKBSの『新日本紀行/ビール』で、
盛岡にある小さなビール醸造所が紹介されました。

今人気のクラフトビール醸造所です。

NHKですから、企業名や商品名は出ませんが、見ればすぐにわかります。

― ベアレンビールです。

番組の紹介VTRは、早朝の5時、工場内で一人仕込み釜と向き合っている社長の姿から始まります。

この仕込み釜は、1906年のドイツ製だそうで、
風味の強いドイツ伝統の味、飲みごたえのあるビール造りを目指しているので仕入れたようです。

飲みごたえのあるビール、決め手は麦芽の量。

一般のビールよりはかなり多い量を使っているそうですが、どれくらい入れているかは企業秘密ということでした。

倍の麦芽を入れて造っているクラフトビールはほかにもありますが、それを踏まえての発言なのかどうかは、番組からはわかりません。

早朝、社長一人で仕込みをしているのは、人件費節約のため。
さすが経営者。
えらいっ、と思ったら、社員に残業をさせたくないからだそうです。

9時に出勤してきた社員と、ビール造りをバトンタッチ。

しわい社長やなぁ、と思ったら、そうではなくて、心やさしい社長さんだったわけです。

番組内での社長の述懐によると、
小さな醸造所の個性の強いビールだけに、受け入れてもらうまでには、大変な思いをしたといいます。

新しさから、1度は買ってもらえるが、リピートが続かない。
かなりのギャップがあったとそうです。

 

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ビール 種類

 

 

そこで営業方針として、顔が見える場所に出て行くことを心掛けたといいます。

盛岡に、週末だけ市の立つ商店街があり、そこに出店しました。

はじめ顔見知りがきて、立ち飲みしている間に知り合いがきて、だんだん人の輪が大きくなってきました。

― この活動を、県内の主だった町で行ってきました。

2011年3月11日、ベアレンビールを乗せた車は、海辺の町に向かっていました。

しかし、町にたどり着くことはできませんでした。

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