知る人ぞ知る奈良のご当地グルメ「カッパ鍋」 | お酒、グルメ、ときどき健康と雑学

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(*前回に懲りずに、また使っちゃいました。)

奈良のご当地グルメにカッパ鍋というのがありますが、牛肉を使った鍋料理です。

では、牛肉のカッパって、どの部分をいうの?
という疑問が、誰しにも湧くほど、知られていない存在です。

カッパ肉 ― カッパスジ、またはエンガワともいわれるそうで、
ヒラメのエンガワと同じく、その形が似ているので、エンガワと呼ばれることもあるようです。




カッパ肉は、幻の部位といわれ、
どこにあるのかというと、牛の腹にある脂身とバラ肉の間にある赤いスジ肉で、
ほかの牛肉の部位はイラストで簡単に見ることができますが、カッパ肉が表記されることはまずありません。

というのも、なんか所かのバラ肉の周りにカッパスジがついていて、特定して”ここ”とは描きようがないからです。

外バラの皮と脂身の間、ウデの上、内バラの表面に少し、という具合です。

つまり、3Dで立体的に見ないと、わからないわけです。

カッパスジの名前が示す通り、スジですので、厚く切って焼いて食べるというような筋のものではありません。
(スジと筋のシャレ、わかってもらえたかなぁ~。)




カッパ肉は、薄切りにして、焼肉にすることで、ほかの焼き肉とは違った、牛肉本来の濃厚な味が味わえます。
(なんとなく、シャモ鶏の肉に似ています。もっとも、シャモは焼いたら硬くて歯が立ちません。すき焼きなどの鍋にしない食べれません。)

そんなカッパ肉をウリにする、知る人ぞ知る奈良のご当地グルメ「カッパ鍋」は、
スジ肉だけを丁寧に切り取り、スライスして鍋の具材にしたもので、コクと強い旨味としっかりとした歯応えという、他にはない特徴ある牛鍋です。

しかも、お肉からはアクがほとんど出ないので(筋だけに、スジがいい… なぁ~んちゃって。)、〆までおいしくいただけます。

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