奈良の名物「かっぱ鍋」 | お酒、グルメ、ときどき健康と雑学

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「かっぱ」というと、日本人なら誰もが妖怪の河童を思い浮かべるはずですが、
その河童を鍋にした「かっぱ鍋」というものなら、さしずめこんなものでは?



いかにも笑いのとれなさそうな安直なシャレ画像を、平然と公共の電波に乗せるあたり、
投稿者の老弊といわれてしまうかもしれません。

が、歳とともに鈍感力が増してきたアル中ル氏は、さほど気にも留めなくなってきています…

鈍感力といえば、最近のニュースを見ていると、日本を動かしている政治家さんたちが、
民間ではありえないことを、永田町の常識として平然としているあたりの鈍感力には、驚かされずにはいられません。

特にそのトップの人は、かつては「聞く力」なるものを自慢していましたが、
本人が自慢するくらいですから、人よりは優れている(つもり)のかもしれません。

しかし、政治家ですから、聞く”だけ”の力を自慢されても、しょうがないじゃん、と思ってしまいます…

聞くだけ聞いて、その声に全く応えようとしないあたりは、
アル中ル氏など、とうてい太刀打ちできない鈍感力と、ただただ恐れ入るばかりです。

………………………………………  隠れたグルメ

奈良の名物に、「かっぱ鍋」という鍋料理があります。

ここでいう”かっぱ”は、食べ物ですから、妖怪の河童ではありません。

妖怪天国の日本には、全国いたるところに川の妖怪がいて、呼び方も各地それぞれに異なっていました。

それが“kappa”に統一されたのは、
芥川龍之介の小説「河童」が出てから、というのをどこかで聞いたことがあります。

その小説の副題には「どうか Kappa と発音して下さい。」と、わざわざことわりが入っていて、あえてつけ加えなければならなかったほど、“Kappa”という呼び方は世間には知られていなかったわけです。

つまり、この小説によって、東京(江戸)でのローカルな呼び方だったものが、全国での共通の呼称になったということのようです。

では、奈良県では河童はどう呼ばれていたのか。
ネットで調べたら、“ガタロ、またはガタロウ”とありました。

では、奈良県では、鍋の「かっぱ」は何を指しているのか。

牛の希少部位のことです。

牛肉の部位については、図解されたものを数多く目にすることができますが、
そのどれにもカッパという部位は載っていません。

それくらい希少な部位ということです。

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