”偶然の女神からの贈り物 / ウイスキー ― ポットスチルと樽熟成” | お酒、グルメ、ときどき健康と雑学

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ウイスキー しゅる

 

琥珀色の時の贈り物、ウイスキーがウイスキーになったのは、つまり琥珀色になったのは、18世紀のスコットランドでのお話です。
それまでは、透明のただのアルコール飲料だったわけです。

 

透明のアルコール飲料のウイスキーは、おそらくきつい酒だったと思われますが、
夏でも、1日の中に四季があるといわれるスコットランドの厳しい自然の中では、
体を中から温めてくれるアルコールは必要欠くべからざるものだったのかもしれません。

それが、樽で熟成させることによって、グレイドアップされたし好品になり、
様々な醸造技術を凝らすことによってソフィスティケイティドされ、世界に広まったわけです。

樽で熟成させるとおいしくなったウイスキー。

では、ほかのお酒も、樽熟成させればおいしくなるかというと、
なるんです。これが。

焼酎をシェリーやワイン樽で熟成させたものは、
焼酎の風味の違い/おいしいお酒の話、あれこれ
日本酒も、
珍しい日本酒/おいしいお酒の話、あれこれ
で各種紹介してありますので、見てください。