「催眠毒」という名の香水が、あるんだそうです。 | お酒、グルメ、ときどき健康と雑学

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TVや雑誌、本などから得た、お酒や料理、ご当地グルメ、かわったグルメなどの情報と、それらに関するプチトリビアや面白い話をお届けするブログです。

 

 

前回の投稿で、
フレンチウイスキー樽で熟成させた日本酒「THE BARREL LIMITED -WHISKY-」から、
なぜかファム ファタール(仏: femme fatale)に話がすすんだので、
今回はファム ファタールについて投稿しようと、本棚から‘20年、‘30年代のパリに関する本を取り出してきました。

このころのパリの人気の女性といえば、やはり、”キキ ドゥ モンパルナス”になってしまいます。
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しかし、キキは、ファム ファタールとはちょっと違うような気がします。
ある人にいわせると、マリリン モンローがモデルにした女性かもしれないということでした。

モンローは、大衆の”セックス シンボル”といわれています。

キキも当時の貧乏芸術家のヌードモデルを気軽に引き受ける女性でしたから、
すぐにモンパルナスのセックス シンボルのミューズになってしまいました。

やはり、ファム ファタールとは違います。

 

 

キキのことを見ていたら、いました。
まさにファム ファタールのミューズ、リー ミラーというアメリカ人です。

マン レイの押しかけ弟子になって、一緒に仕事をしながら恋人になって、
ポイと捨てて、マン レイを半狂乱させた女性です。

ちなみに、キキはマン レイの恋人でした。
ふたりの関係が冷め始めたころ、突如リー現れたのです。

ファム ファタールはこれだと思い、リー ミラーにつて書こうとしたとき、
偶然、古谷三敏の「バー レモン ハート」を見たんですが、”催眠術の酒”が出てきて、
お酒のブログなら、こっちのほうがあっていると考え、こちらに気が変わりました。

この話は、
クリスチャン ディオールの”ヒプノティック ポワゾン”という香水から始まります。

”ヒプノティック”は”催眠”という意味で、”ポワゾン”は”毒”という意味です。

日本語にすると、「催眠毒」ですが、あまりに直球すぎるので、
「眠りにいざなう毒薬」とでもしたほうが、より香水っぽいかもしれません。

ただ、本当に眠りに誘うなら、この香水をつけての運転は禁物です。
つけてる本人が眠っちゃいますから。

 

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