今年度末で携帯料金の節約見直しは終焉でしょうか。
ナンバーポータビリティの際に利用料金を割り引くキャンペーンが終了となるそうです。
auにのりかえ割は他社からのMNPで「データ定額5/8/10/13」ないし「LTEフラット」に加入したユーザーに対し、1000円または934円をデータ定額サービス利用料から割り引くというもの。 しかし先日、「スマートフォンの端末購入補助の適正化に関するガイドライン(案)」に対する意見募集にあたって、NTTドコモがau、ソフトバンクののりかえ割を端末購入補助の一環とみなし、規制するよう総務省に対して要望。 総務省が端末購入補助とみなすようガイドラインを修正するとコメントしたことから、継続が困難になったのではないかとみられます。
引用元:「auにのりかえ割」急遽終了へ、ドコモによるMNP潰しが影響か | BUZZAP!(バザップ!)
そして更にスマホの下取りの割引まで廃止・・・
さらにドコモはauやソフトバンクが行っているスマホの下取りについて、自社製スマホを2400円ないし3000円で下取りしているのに対し、MNP利用者に対して他社製スマホを一律2万1600円で下取りしていることも槍玉に。 端末価値相当額を上回る割引額について、端末購入補助にすべきだと指摘した結果、前述の「のりかえ割」同様、総務省から端末購入補助とみなすようガイドラインを修正するという回答を得ています。
引用元:「auにのりかえ割」急遽終了へ、ドコモによるMNP潰しが影響か | BUZZAP!(バザップ!)
僕の仕事の中に携帯電話料金の見直しがありまして、docomo、AU、SoftBankの携帯3社と格安通信会社のMVNOと組み合わせて、総合的に携帯電話料金の月額を安くするコンサルとサポートを行っています。
実は先日に一軒、スマホとネット料金の見直しの仕事がありまして、他社に乗り換えをしましたが、学割と乗り換え割り、スマホ下取り、家のネット回線との割引を併せてだいぶ節約できました。
その方はガラケーからiPhone6sPlusへ変わったので、操作に悪戦苦闘していますが、iPhoneの初期設定やガラケーからiPhoneへのアドレス帳引き継ぎ、スマホの液晶保護シート貼り付けなどの面倒くさい所まですべてサポートさせて頂きました。
今回契約したiPhone6sPlusの128GBローズゴールドを例にすると、端末代金は学割をきかせて99,792円だったかな。
キャッシュバックが4万円付いたので、六万円ほどで端末が買えた事になります。
気になる月額は、AppleCare+を入れて5500円程度。
実はこれ、ApplestoreからSIMフリーを購入してMVNO運用するよりも安いんです。
AppleStoreで同機種にAppleCare+加入だと
148,608円、24ヶ月で割ると6,192円です。端末だけで。
これにMVNOの格安SIMを刺して使用するとしたら最低でも500円程度、普通に使うなら1500円はかかります。
そう考えると、月額5500円という料金で端末代金以下で購入できて、更にカケホライトとデータ5GBが利用出来るとなるとずいぶん安いなと思います。
今の6sシリーズはSIMフリー化も出来ますし。
これも乗り換え割りとスマホ下取りの割引のおかげなのですが、これが廃止になると乗り換えたりするメリットがもう無くなりますね。
その割りには2年縛りは続くし、違約金も発生するし、既存客優遇の料金プランはちっとも考えて無さそうだし。
このままだと皆格安スマホ等のMVNOへ流れていくと思いますが、MVNO自体殆どがドコモ回線の卸です。
総務省の指導による合法的な価格カルテルや談合でNTT一強の時代が到来するのでしょうか・・・
そもそも、乗り換え優遇がずるいとか言っている人は、それを言ってること自体がずるいですよ。
例えば遠くの安いスーパーまでわざわざ足を運んで節約している人が居ます。
自分は楽をしたいので長年近所の高いスーパーで買い物をしているが、特別に割引などは無い。
節約してホクホクしている人を横目で見て、
「遠くの安い店で買っている人だけ節約できるのはずるい。」
と言っているような物です。
乗り換えも相当手間と時間と労力がかかります。
この手間と時間と労力をかけて節約出来る部分を根こそぎ摘まれてしまうと、競争する理由が無くなります。
そうなると価格での顧客獲得が出来なくなるため、サービス品質で勝負することになります。
儲かっている会社は設備投資がバンバン出来るのでサービスの質が高まり、儲かっていない会社は設備投資が出来ないので、品質の悪化から顧客離れが進み、品質の良い会社へ乗り換えていくでしょう。
またNTT一強になって、iモードみたいなガラパゴス化が加速していくのでしょうか・・・
