ThinkPad Helixはキーボードと画面が着脱できる高性能タブレットPCであり、デジタイザーペンでの手書き入力やvPro対応のCPUを搭載できるなどビジネスシーンに求められる機能をふんだんに盛り込んだ高額PCである。
それに対しThinkPad Twistは画面を回転させてタブレットPCモードになるコンバーチブルスタイルを採用しており、vProプロセッサやデジタイザーペン対応機能などが省かれている分価格が安めとなっている。
Helixはセキュリティーを求める大企業向け。しかし・・・
Helixはただ画面が取り外しできるウルトラブックとして見るとかなり高額であり、Core i7+Windows 8 Pro+デジタイザーペン対応の構成にすると23,8560円とかなり高い。正直言って大企業がvPro対応してて手書き入力できる高性能タブレットPCが欲しいというニーズ以外は個人が求めるニーズもメリットも少ないように思う。
もし企業が社員に支給するとしても、Helixを一台購入するよりは同じような用途が出来るVAIO DuoをvProプロセッサにカスタマイズしたモデルを13~14万円で2台購入したほうがよっぽど安上がりである。

Twistはコンバーチブルで低価格が魅力
Twistモデルは今までのコンバーチブルPCをウルトラブックにしただけで目新しさはないものの、12.5インチという微妙なサイズ具合がフィットする人もいるだろう。
Panasonicのレッツノートの360度回転する機構やスライド機構が嫌だという人は十分選択肢になる。
それに加えてTwistは他社製コンバーチブルPCに比べ値段がかなり安い。
直販のハイパフォーマンスモデルCore i7 + 8GB + 500GB HDDで10,1640円とコストのかかるコンバーチブルPCでこの値段は驚きだ。
しかし残念な点が2つある。
1つはディスプレイのサイズが本体のサイズより小さく、段差がある。気にしない人は全く気にならないだろうが、正直言って見た目が悪い。
2つ目はプロジェクタ等に出力するアナログRGBが無い点。
いくら時代の進歩でHDMIやDisplayPortが普及したとはいえ、RGB出力が必要な場合は別途アダプタを購入して持ち歩かなければならない。
上記2点が問題にならない人はハイスペックなコンバーチブルタブレットPCが約10万円で購入出来るメリットが大きいだろう。
