以前から少し考えていた作業「ステー補修作業」を行ってみました。
ステーが折れてしまうことはよくありますね。
外面研磨作業のために、当方にライトを送っていただいた際、
運送中に破損したりすることもよくあります。
一昔前は、接着剤をコテコテに塗布し、がっちり固定していた時代でした。
見栄えが悪く、接着も不安がありそうなので、当方は行っておりませんでした。
少し前から、針金を熱して、ステー破損部に埋め込んで修理する方法が出てきました。
これなら針金の丈夫さもあり、使用上も問題ないのではないかと考えておりました。
試しにやってみました。
当方の補修工程は
①補修部を清掃
②補修部を接着剤にて仮接着
③針金を埋め込み
④プラスチック専用接着剤(プラリペア)にて接着
↓破損個所
破片は2つあり、ちょっと複雑に破損しております。
専用の補修キットにて、補修していきます。
(補修キットは1万円以上するので、1か所程度、補修するために購入するのは、少し迷いますね)
↓仮接着
この状態で、針金を埋め込んでいきます。
破損の規模にもよりますが、だいたい4本~の針金を埋め込んでいきます。
表裏、埋め込んでいきます。
針金を埋め込んだ部分は少し凸凹があるので、平らにしていきます。
針金埋め込み → 飛び出た針金を研磨除去 → 余分なプラスチック部を溶かして平らに
↓作業完了
本来はこの後に、プラスチック接着剤(プラリペア)にて、亀裂部分を接着していきます。
今回はプラスチック接着剤を塗布すると、車体に取り付ける際に接着剤が干渉し、
取り付けに問題が発生する可能性があるため、プラスチック接着剤の塗布はなしとしております。
今後、作業メニューとして「ステー補修」を追加しようと考えております。
工賃は・・・検討中です。
(1000円~2000円/箇所くらいかなぁ。。。送料はどうしよう。。。)