出雲周辺巡り | shootingstarのブログ

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隠岐の島へ渡った7月14日の続きです。

7月15日日曜日、豪雨災害によって中止となったピクニックラン桜江の空いたスケジュールを利用して出雲周辺をレンタカーで巡った日記です。

レンタカーは2日間の予定だったのですが3日前の水曜日に電話で変更をしていただき午前10時から午後6時までの8時間の料金で3分の一ほど安くなりました車

 

まずは出雲市周辺で行ったことのないところへ・・・

日御碕、足立美術館、松江周辺、八重垣神社などは過去に行ったことがあり今回は行きません。この日記は読み飛ばしてくださいm(__)m

 

南へ向かって立久恵狭へ

過去に通過しただけで立ち寄った事がなかったので・・・

 

周辺は遊歩道があるのですが豪雨の後という事もあってか私の他には人の姿が見えませんでした。

 

次は神話の国という事で、スサノオノミコトを祀った須佐神社へ。

 

いかにも出雲の国のお社という感じですラブラブ

 

須佐の七不思議というものがあり、裏手の大杉もそうだと思いましたが、よく読んでみると違いました。

 

七不思議の最初に書かれている塩の井は境内にあり水が湧き出しており飲用可能でした。

 

飲んでみて特に塩っぽさは感じられませんでしたが・・・



暑さは昨日と同様でクルマから降りると汗が噴き出してきます、、

という事で須佐神社からほど近い八雲風穴へ

 

建物内に入ると自然のものとは信じられない涼しさです。

 

建物の構造は写真のようになっています。

 

最下部は4度くらいでしょうかビックリマーク

 

湿度もありますが外との気温差は30度近いので別世界でした。

一年中あまり変化がない気温と考えると、やはり暑い時期に訪れるのがお勧めでしょうか。

 

 

次は近年、古代出雲史に大きな証明となる発掘のあった荒神谷遺跡(こうじんだにいせき)へ

 

銅剣や銅鐸など過去にない大量の青銅器が出土した遺跡です。

 

レプリカと思われる銅剣がリアルに置かれています。

 

周辺は整備されおり博物館や古代蓮の花池

 

古代米の水田などもあります。

 

暑くなかったらもう少し散策したかったのですが、強い日差しの下では歩くだけでも汗が出てきます。

 

 

 

次は過去に歩いては遠くて行けなかった一畑薬師

 

クルマなら山上の標高300mの駐車場まで一気に行けます。

 

目のお薬師さまで大変有名ですが

コースの後半にある参道の階段1138段を駆け上がり一畑薬師がゴールとなるマラソン大会から個人的には知っています。

 

目のお薬師という事で目玉おやじの彫像も

 

山門をくぐった先にはのんのんばあの銅像もありました。

水木しげるさんの生き方に大きな影響を与えた

のんのんばあこと影山ふささんに連れられて幼い水木さんはよく参拝に訪れたという事です。

 

薬師堂の裏の井戸からくみ上げられた霊水と一畑で栽培された特別なお茶、お茶湯もいただきました(*^^)

 

 

一畑薬師を後にして、次に訪れたのは鰐淵寺です。

滝の裏側にお堂があるという事で、一目見てみたいと思っていました。

 

駐車場から800mほどは歩いて行かなくてはなりませんが谷あいの涼しい中を歩くのでそれほど苦にはなりません。

 

補修の工事が行われているみたいです。

 

 

本堂と思われるお堂の隣の建物から補修が行われていました。

 

お目当ての浮浪滝という滝は、境内にはなく、川沿いをさらに上流まで登らなくてはなりませんでした。

 

登山道に近い足元の悪い遊歩道を5分ほど上ると、、開けた谷の眼上!!

 

水量は少ない感じですが確かに滝の奥側にお堂が建っています。

↑この滝に打たれて弁慶が修行を行ったという事です。

 

 

午後4時、夕方になってきましたので、出雲方面へ戻ることとし出雲大社にほど近い奉納山公園を目指します。

奉納山公園は、やはり山上にあり歩きでは登りが厳しそうなので過去に行くことを断念していました。

 

向かう途中で日本海側にある(もう一つの)黄泉比良坂、猪目洞窟へ立ち寄ってみました。

日本神話の黄泉の国への入り口という神秘的な言葉に惹かれます。

内陸の中海に近い黄泉比良坂とイザナギ、イザナミの神話のお話はこちらの日記から

 

※ここから下の5枚は2年前にレンタサイクルで訪れた時の事です。

 

猪目洞窟の案内看板の橋の左下に岩の裂け目の洞窟があります。

 

橋の左側を降りていくと漁具の置き場になっていて奥側に小さな祠が建っています。

 

さらに奥へと進むと真っ暗闇が目

 

入口を振り返るとこんな感じです。

 

懐中電灯がないと、これより先は狭くて厳しいですし、

黄泉の国への入口と言われるこの先へ、たった一人で進むのは不安で怖かったので引き返しました。

 

橋の上から見える対岸は海水浴場が見えて洞窟内との雰囲気にギャップを感じます。

 

今回は洞窟内には入らず奉納山へ向かいました車

 

一昨年レンタサイクルで峠越えをした急で狭い道を想い出しながら通り、出雲大社のすぐ脇を抜けて奉納山への道を上ると奉納山公園へ到着です。

 

左側には出雲市内が広がり、

 

右手には日本海と遠くに三瓶山のシルエットが望めました。

 

手前には国譲りの舞台となった稲佐の浜が見下ろせます。

やはり来て良かったです。

 

レンタカー返却時間まで少し間がある事もあり、出雲大社にお参りをしました。

 

こちらは拝殿になります。

 

全容を観る事ができない本殿は伊勢の内宮と同じでしょうか。

 

本殿はここの階段を上がり参拝をします。

出雲大社(いずもおおやしろ)だけは特別に許された二拝四拍手一拝という古式伝統の参拝の仕方になっています。

 

 

宝物殿の大きなしめ縄はこの二日後の7月17日に掛け替えられたそうです。

 

 

午後5時を過ぎて、出雲大社で出雲巡りは締めくくりとなりました。

 

午後7時21分、ホテルの窓からは稲佐の浜周辺に日が沈むのが見られました。

 

翌朝、16日月曜日の早朝、出雲市駅へ。

 

リムジンバスに乗り出雲空港へ

 

離陸してすぐに大山の上空を通り過ぎ羽田へ