スペイン ～ アルハンブラ宮殿 ヘネラリーフェ宮殿 ～

　　　　　　　アンダルシア地方の「グラナダ」という街にあるアルハンブラ宮殿にやって来ました

まさかの 表札！？

では 宮殿に入ってみましょう♪

　アルハンブラ宮殿の入場は1日8,000人まで、30分おきに300人しか入場できないよう制限されています

来るなら朝一がオススメ♪ 人は少なめだし､なんてたってスペインの昼間の暑さがエゲツナイからです

ナスル朝宮殿内のコマレス宮にあるアラヤネスの中庭

見渡す限り極上アートだらけ！ヾ(´Д｀;) エライこっちゃですアルハンブラ宮殿！

　　　12頭のライオンに支えられた噴水が真ん中にある中庭

　　　　　　　　　この中庭を囲む建物の2階は王の后たちが住んでいた、いわゆるハーレム

 

ライオンちゃん、 ポッチャリしたワンコ（長足ｺｰｷﾞｰ!?)にしか見えないのはわたしだけでしょうか（－－;

　　　　　ヨーロッパにありながら、独特のエキゾチックな薫りに満ちた土地 アンダルシア

　　　　　　　　　　　　　そこに建つ、赤い城の異名を持つのが このアルハンブラ宮殿です

画像をズームして見れる人は是非 見てあげてぇ～ 　職人技の素晴らしさに泣けてきます(T人T)

鍾乳石装飾が施された八角形の天井

「蜂の巣」と呼ばれ世界最高の建築とたたえられることもある

 

アルハンブラ宮殿が イスラム建築の最高傑作と言われる理由がお分かりいただけるだろうか・・・

私の技術では画像でも言葉でも皆さん上手くお伝えできなくて残念です (T人T)ｽﾏﾝｺｯﾃｽ

でもね、、、

 この素晴らしい技術を伝承しないよう 口外しないよう 当時の職人は 目を潰され 舌を切られたそうです

　　　　　　　そーいえば この国のコレ を作った職人さん達も同じ目に遭ってたよね ヽ(´Д｀ ;)ｵｿﾛｼｱ～

　　　　　　　当時の職人さんたちの苦労を決して無にしないよう

　　　　　　　　　　　　　現在の職人さんは アルハンブラ宮殿の修復に全力を注いでます

しかし これほどまでの精密な作品の修復は大変な作業 ←なんせ当時の技術は伝承されてない

　そこで 現在の職人さんがアルハンブラ宮殿の修復のための技術を学ぶために向かった地があります

　　　　なんと それは 日本！　　　箱根の伝統工芸品である寄木細工を学びにきたのです

日本の伝統工芸が アルハンブラ宮殿の修復に役立ってたなんて 感動！ クールジャパン過ぎ～(T∇T)

移動中、壁にあるフツーにある扉ですら この装飾

  

ここにも箱根の技術が役立ってるのかな～( ´艸｀ *)

  

しかし 見所満載過ぎて大変ですヾ(´Д｀;) そら世界遺産になるわぁ～

宮殿から見える11世紀に築かれたグラナダ最古の街

 

そして まったく役だっていないネコ門番がいる門をくぐりぬけ ←大人数が横を通っても微動だにしないｗ

王族の夏の邸宅 「ヘネラリーフェ宮殿」へGO  　ちなみに徒歩10分で到着

私、ヨーロッパに来てよく思うのは、、、

世界遺産に 野良のネコちゃんやワンコちゃんがフツーにいること ←しかも皆のんびりしてるの

日本の世界遺産では考えられないことだよね （日本なら即 保健所に連絡されそう）

ノラちゃん達が人を恐れず暮らしてる町って 本当に平和な町なんじゃないかなぁと思う

離宮の中央にあるアセキアの中庭

ヘネラリーフェ宮殿には 不思議の国のアリスに出てきそうなお庭があったよ♪

 

午前中と言えど かなりの暑さヾ(´Д｀;) そして 結構歩きます 皆さん海外旅行は是非 達者うちに！

迷路みたいになってる道

  

ヘネラリーフェ宮殿から見るアルハンブラ宮殿

世界遺産を旅する二人、憧れるな～

海外に来ると日本の素晴らしさを改め痛感する、　本当に日本は素晴らしい国、、、

　　でもね、ラテン系の人たちの暮らし振りは 大らかで とても人生を楽しんでいるように見えました

　　　　　　裕福な国だとしても繊細さゆえに日本で日本人として生きるって 結構 大変なのかもと思う 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この国もノラちゃん達がイキイキしていて素敵だったなココ ､ココ
　

　次は 「アンダルシアの小さな宝石」と言われる白い村ミハスです