東京マルイ グロック26アドバンス
初速ダウン調整
9月にいよいよジャパンスチールチャレンジが開催されます
一応、私もエントリーさせていただきました
会場ではガンチェックが有り、主に
・初速チェック
・安全装着チェック
・スライドストップ作動チェック
が重要になってきます
この3点は参加する競技者全てが必ずクリアしなければ即失格になる項目です
純正のホップ式インナーバレルからノンホップ式に交換
（ファイアフライ社はみけつ6インチ135ミリ）
理由は
ゼロイン後は約10Mまでの直進性保証
ホップダイアル操作が不用に
命中率アップ
の３点です
ノンホップインナーバレルに交換後、気をつけなければならないのは初速が上がってしまう事です
規定で失格は悲しいですからね・・
(T . T)
で、今回は上がってしまった初速を規定以内に調整する方法の記事です
ピストンノズル内部のバルブを2/4箇所埋めて初速を落とします
それでは作業していきましょう
入力ガスを発射、スライド後退に振り分ける役目のフローバルブとスプリングですね
このフローバルブに細工します
まず、
プラ板（ABS）を切り出して穴の大きさに合わせます
切り出して型を整えたプラ板を貼っていきます
接着箇所を荒らし綺麗に脱脂してからプライマーを塗布して瞬間接着剤で貼り付けします
この荒らし作業とプライマーを塗布せずにプラ板を貼り付けしても瞬間接着剤と言えども、衝撃でパリッと剥がれてしまいます
貼り付けした後は作動に関わる部分なので綺麗に整形します
2箇所埋めてバルブのガス放出穴は残り2箇所になりました
これで初速がだいぶ落ちたかと思います
それでは再度組み込みしてチェックしてみたいと思います
あと、スライド作動性向上とフリクションロスを減らす為にベアリング式ハンマーローラーを装着しました
スライドを引く時に感じていた引っかかりがかなり低減されました
効果有りのパーツだと思います
色々と試してみるものです
(^^)
それでは試射です
↓
効果が出てますね
3枚目で確実にBB弾（0.2g）が止まってます
(^｡^)
0.28gのBB弾を使用して
圧:0.45MPaで検証しても3枚目で止まってました
４枚目を抜いてないので競技でのガンチェックでも失格する事は無いかと思います
これでインナーバレルを切らずに初速をダウンさせる事が出来ました
命中率はそのままですね
画像は6メートルから
初速ダウンすると集弾率低下などが心配でしたが大丈夫でした
集弾はまあこれでじゅうぶんだと思います
ちなみに
この方法は最年少でジャパンスチールチャレンジチャンピオンになったヤスダミツキさんの過去ブログ記事を参考にしています
初速を落とす方法が多々有る中でこの発想に脱帽です
ちなみにこの方法、
東京マルイのガスガン（負圧式）で使えます
ご参考まで・・
(^ ^)
続く↓
