Very Best of UK Hits 1981 まとめ | 80年代の洋楽とか

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80s洋楽が記事の中心です。それ以外はゲーム、日本の懐メロなど、興味があればなんでも取り上げます。

久しぶりのこの記事は、1981年のまとめになります。

改めて、1981年版の22曲をご紹介しましょう。

 

1. Under Pressure / Queen & David Bowie *
2. Woman / John Lennon *
3. Don't You Want Me / Human League *+
4. Tainted Love / Soft Cell *
5. Happy Birthday / Altered Images
6. Stand And Deliver / Adam & The Ants *
7. This Ole House / Shakin' Stevens *

8. Rock This Town / Stray Cats
9. Making Your Mind Up / Bucks Fizz *
10. (Do) The Hucklebuck / Coast To Coast

11. Stars On 45 / Stars On 45 +
12. Kids In America / Kim Wilde

13. Reward / Teardrop Explodes
14. Swords Of A Thousand Men / Tenpole Tudor
15. I Am The Beat / Look
16. Favorite Shirts (Boy Meets Girl) / Haircut 100
17. Wordy Rappinghood / Tom Tom Club
18. Flash / Queen
19. For Your Eyes Only / Sheena Easton
20. Vienna / Ultravox
21. In The Air Tonight / Phil Collins

22. O Superman / Laurie Anderson
 

*は全英1位、+は全米1位になっている曲です。

また太字は年間50位以内に入っています。

この数字について、前年との比較をしておくと、

全英1位は7曲(1982年(以下同)6曲)、全米1位2曲(8曲)、

年間50位以内は13曲を選んでいました(17曲)。

特に差が大きいのが全米1位曲で、1982年版は8曲もあったのが、わずか2曲という結果に。

1982年版は自分でも驚くくらい、アメリカ発のヒットを多く入れましたし、

入れられる基準に達している、つまり全英でもTOP10入りしていたんですが、

1981年の全米1位の曲は、ビッグヒットの3曲

(「フィジカル」「ベティ・デイビスの瞳」「エンドレス・ラブ」)を除くと、

イギリスでは前年または翌年のヒット

(「夢見るNo.1」「9 to 5」「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」)だったり、

そもそも全英TOP10入りしていないという曲が多く、

候補にならない曲が多かったというのがあります。

もちろん、イギリスのヒット曲という観点で選んでいますから

アメリカのヒット規模は関係ないですし、

この年はイギリス固有のヒットに自分が好きな曲が多かった、ということもあります。

また、年間順位は意識しているのが10~20位ぐらいまでで、

それ以下はあまり気にしてません。

ちなみにその年間TOP10,20の比較で行くと、

年間TOP10入りは6曲(5曲)、20位以内は9曲(9曲)ですので、あまり変わりません。

なお日本のオリコンチャート入りした曲も、

イギリス固有ヒット寄りの選曲だったこともあり、1982年から半減しています

(1982年14曲、1981年6曲)。

 

この年については、オールディーズばやりで曲が多く登場、

またニューウェーブに属する曲が多く入っている、といった特徴があります。

一方、この後人気になるUKバンドは入っていませんが、

デュラン・デュランの「グラビアの美少女」は最終候補に残っていました。

今のところ第2弾の紹介予定は未定ですが、1982年版はExtraをやりましたし、

実はひそかに進行中の企画がありますので、

今後紹介するかもしれないため今回は曲紹介は行いません。

 

さーて、次回のこの企画ですが、

いくつか候補があり、どれにしようか迷っています。

普通に考えれば、1980年か1983年になるんでしょうけど、

それ以外の内容でも進行中です。

この記事(下書き)を書いているのが5月末で、まだ時間はあるため、

少し考えます。