「トゥルー・ブルー」マドンナ (新・日本の80s洋楽ヒット125) | 80年代の洋楽とか

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1980年代にオリコンシングルチャートに入った洋楽を紹介しています。
今回は80sの常連、マドンナの「トゥルー・ブルー」です。

 

 

 

同名アルバムから、先行シングル「リヴ・トゥ・テル」、

「パパ・ドント・プリーチ」に続く3枚目のシングルとしてリリース。

60年代を感じさせるオールディーズタッチは、

マドンナの新境地を感じさせました。

アメリカでは3位でしたが、オールディーズに目がないイギリスでは1位を獲得。

「パパ・ドント・プリーチ」に続く2作連続、

通算3作目の1位となりました。

日本では今一つでしたが、それでも78位まで上昇しています。

USオリジナルのシングルジャケットは後述するミニアルバムで使われましたが、

日本のシングルではアルバムジャケットの写真が流用されています。

 

なお、当時12インチシングルが全盛でしたが、

日本のワーナーパイオニアの方針で12インチシングルは数えるほどしか出ていません。

その代わりに日本独自企画として、

複数の12インチシングルをまとめたミニアルバムを出していました。

この「トゥルー・ブルー」の時も「スーパー・クラブ・ミックス」というタイトルで

ミニアルバムが出ています。

 

 

 

このミニアルバムには、先に発売された「リヴ・トゥ・テル」

「パパ・ドント・プリーチ」の12インチヴァージョンも収録されていました。

また、上の動画でかけているブルーヴァイナルのレコードは、

2019年のレコード・ストア・デイの際に世界で発売されたもので、

海外発売であるにもかかわらず日本の仕様を再現しており、

ジャケットも帯付きとなっています。

このミニアルバム自体日本でしか出ていないため、マニア垂涎の品のようです。

 

なお、この曲を使った日本のCMもありました。