「恋のチック・タック」ギブソン・ブラザーズ (新・日本の80s洋楽ヒット121) | 80年代の洋楽とか

80年代の洋楽とか

80s洋楽が記事の中心です。それ以外はゲーム、日本の懐メロなど、興味があればなんでも取り上げます。

1980年代にオリコンシングルチャートに入った洋楽を紹介しています。
今回はこれは個人的に懐かしい、

ギブソン・ブラザーズの「恋のチック・タック」です。

 

 

 

ギブソン・ブラザーズは西インド諸島にある、

フランス領マルティニーク出身の3人組。

本物の兄弟らしいですが本名は「ギブソン」ではないみたいです。

アメリカでは「Cuba」がマイナーヒット、

イギリスでは別の曲でTOP10ヒットを持っています。

 

この曲「恋のチック・タック」は、オリジナルは1982年のリリースみたいですが、

日本でヒットしたのは1984年の頭でした。

チャートインの経緯は分からないのですが、おそらくディスコでのヒットがあり、

もしかしたらTVの露出もあったのかもしれません。

イギリスでは56位のマイナーヒット、オリコン最高は71位です。

陽気な感じがよくて乗りもいい。

サビの「チック・タック」が日本人にはわかりやすく、

ヒットしても不思議ではありませんが、邦題が...ねえ。

キャッチーな「チック・タック」をタイトルに入れて、

それだけだと物足りないので、とりあえず「恋の」をくっつけとけ、

といった、やっつけ感が漂います。

 

なお、ドラムをたたいているパトリックは、

2020年にコロナウィルス感染により亡くなったそうです。