80年代の洋楽とか

80年代の洋楽とか

80s洋楽が記事の中心です。それ以外はゲーム、日本の懐メロなど、興味があればなんでも取り上げます。

オリコンと『ザ・ベストテン』のランキングを基に、新たに年間ランキングを作成しました。

今回は30位から21位までをご紹介します。

 

 

ここまでくるとヒット規模もかなりのもので、

ベスト5入りはほぼ必須、なんですが、ランキングのあやで、

「かもめが翔んだ日」のみ週間順位が7位となっています。

『ザ・ベストテン』で伸び悩んだのが効いてしまってます。

一方、オリコンでは最高8位だった「冬の稲妻」は5位に入っています。

順位はオリコン視点で見ると「冬の稲妻」や、演歌系の「時には娼婦のように」

(今なら絶対流行らないようなエロ曲)といったロングセラーの曲が順位を下げている一方、

山口百恵や西城秀樹といったアイドルが順位を上げているのは順当と言えます。

 

ではこの中から、今回も3曲をご紹介します。

 

29位「ブルースカイブルー」西城秀樹

 

 

やたらさわやかですし、名曲だと思うので忘れがちなんですけど、

この曲、実はヒデキが不倫しちゃう曲なんですよね。

「ゴールドの指輪を引き抜き」とか「大人からほほをぶたれた」など。

昭和だからなんでしょうけど、まだ20代前半でこういう曲を普通に歌っていた時代でした。

最後の「青空よ心を伝えてよ」以降のフェードアウト部分が特に優秀です。

このころは洋楽の影響もあってか、アイドルポップスでもフェードアウトで終わる曲が結構あります。

 

26位「青葉城恋唄」さとう宗幸
 

 

仙台を歌った歌。

仙台という言葉はどこにも出てきませんが、

広瀬川や青葉通りといった地名、七夕というイベントで表現しているのもいいですね。

このころはいわゆるご当地ソングというのが多く流行った時代でした。

ただ演歌が多く(「津軽海峡・冬景色」とか「函館の女」など)、

ポップス系はあまり多くはないです。(大阪は多いですけど)

この曲は歌詞を聴けばわかるように夏のうたなんですけど、

ヒットしたのは秋になってから。

今回のランキングで最高順位(5位)に達したのは12月と、まさにロングセラーでした。

なのでオリコンランキングも2年連続の40位以内。トータルで80万以上売り上げてます。

 

23位「わかれうた」中島みゆき

 

 

中島みゆき、自身では初のオリコンナンバー1ヒット。

提供曲では研ナオコの「あばよ」ですでに1位がありました。

満を持しての自分の歌でのヒットでしたし、以前も書きましたが、

この年は桜田淳子や加藤登紀子など、提供曲も軒並みヒットしており、

大旋風を巻き起こした年でした。

のっけから「途(みち)に倒れて誰かの名を呼び続けたことがありますか」と、

「いや、そんなシチュエーションあるわけないだろ。酔っぱらってたらあるかもしれんが(苦笑)」と

思えるくらいの強烈な描写。

曲以上に歌詞で記憶に残るのがみゆき節と言えそうです。

 

オリコンチャートと『ザ・ベストテン』の成績を参考に作成した、

1978年の年間チャートをご紹介しています。

今回は50位から31位までを一気に見ていきましょう。

 

 

やはり前回よりヒット規模が一段上がった曲ばかりですが、

ある意味私の狙い通り、アイドルの曲はオリコンの順位よりも上げています。

西城秀樹が3曲も入っていたりとかですね。

また『ザ・ベストテン』初年度であるこの年が、最後の大ヒットが生まれたという人もいて、

桜田淳子はそういった人たちの1人です。

今だったら著作権の問題でリリース自体かなり難しそうな、

メドレー曲である平野雅昭の「演歌チャンチャカチャン」もここに登場しています。

 

ではこの中から今回も3曲をご紹介します。

 

44位「グッド・ラック」野口五郎
 

 

オリコンチャートでは、これが最後のTOP10ヒット。

『ザ・ベストテン』ではこれ以後もベストテンヒットは生まれますが、

当ランキングではこれが恐らく唯一の年間50位入りになりそうです。

AOR感満載の曲ですが、これもどこかで似た曲を聞いたような気がするんですよね...

動画は夜ヒットですね。

 

32位「たそがれマイ・ラブ」大橋純子

 

 

この曲も動画は夜ヒット、そして作曲も同じく筒美御大。

筒美先生のヒットの多さ、幅広さには驚嘆します。

この曲はドラマの主題歌だったようで、ソウルバンドのヴォーカリストだった大橋純子が、

1曲限定で歌謡曲を歌ったらこれが50万以上を売る大ヒット。

結局ソロに転向することになります。


31位「みずいろの雨」八神純子
 

 

八神純子の代表作で最大のセールスヒット。

オリコン、『ザ・ベストテン』とも最高順位は2位でしたが、

1位に相当するような存在感は確かにありました。

伸びやかな声は圧倒的で、迫力があります。

この曲の場合、最後に登場するサンバホイッスルが、テレビで強烈なインパクトを残しました。

私も当時は『ザ・ベストテン』を見てましたが、よく憶えています。

 

ここ何回か、オリコンとザ・ベストテンのランキングを

私が勝手に融合させたランキングを交えつつ、

1978年のヒット曲を紹介してきました。

そのまま進めてもよかったんですけど、そうなると曲紹介していくルーチンが長々と続きそうなので、

今回からは前回までの方式からは変えて、年間ランキングを紹介することにしました。

オリコンのセールスは重要な指標だとは思うんですけど、それがすべてではなく、

世の中のヒットとは乖離があったんじゃないかということで、

『ザ・ベストテン』を組み合わせた今回のこのランキング。

参考までに2つの年間ランキングも併記した形式で発表していきます。

まずは一気に、70位から51位まで行きましょう。

 

 

(2026/2/22更新:ランキングに誤りがあり訂正しました。後続の文章も訂正)

この20曲のうち、皆さんはどれくらいお分かりになるでしょうか。

私はこの年の春ぐらいからヒットチャートに目覚めたので、

それ以前のヒットが知らない曲もあり、この中ですと

狩人の「若き旅人」がそれにあたりました。

聴いてみたんですが、思いっきり軍歌調ですね。驚きました。

 

週間ランキングのところで触れたと思いますが、

オリコンチャートは洋楽もランクインする一方、『ザ・ベストテン』では除外されています。

今回のランキングではそのまま集計しています。

なので当然、オリコンセールスよりは下でのランクインとなります。

しかし「ストレンジャー」のオリコン週間2位、年間24位というのはすごい記録です。

 

年間ランキングの()内は翌年の年間ランキングの順位です。

当時のオリコン年間チャートは前年12-当年11月と集計期間が1ヶ月ずれているので、

秋~12月のヒットは順位が下のほうになります。

唯一年間チャートに入っていない61位の「ハリウッド・スキャンダル」も秋のヒットなのが影響しています。

あとランキングの構造上、週刊ランキングで上位に入らないと

順位が低めに出るのが今回のランキングの傾向として出ています。

この中ですと55位の「東京ららばい」は週間でベストテン入りしていないこともあり、

年間チャートの順位がオリコンよりもだいぶ下になっています。

なお『ザ・ベストテン』の年間ランキングは50位までとなっています。

 

この中から3曲をご紹介します。

 

59位「戦士の休息」町田義人

 

 

秋のヒットなのでオリコンの年間順位は低めですが、れっきとしたTOP10ヒットで、

『ザ・ベストテン』でも12月にTOP10入りしています。

薬師丸ひろ子がデビューした角川映画「野生の証明」の主題歌としてヒット。

 

54位「夏のお嬢さん」榊原郁恵
 

 

榊原郁恵と言ったらこの曲で決まりでしょう。彼女らしい勢いのある朗らかな曲。

「アイスクリーム」というフレーズは去年流行ったみたいですけど、

私が思い出すのはこの曲です(笑)。

オリコンでは最大のヒット曲であるこの曲が11位止まりとなり、

TOP10ヒットがゼロとなっています郁恵ちゃんですが、

この時期は洋楽が3曲もTOP10入りしており、それを除外すれば8位相当になります。

動画は『ザ・ベストテン』から採るべきでしょう、ということで。

 

51位「モンテカルロで乾杯」庄野真代

 

 

大ヒットした「飛んでイスタンブール」に続くシングル、

当時はヒットするタイミングがリリース後だいぶ経ってからということが多く、

次のシングルも出てダブルでチャートインということがざらに起きていました。

庄野真代のこの曲も、リリースしたころに「飛んでイスタンブール」がTOP10上昇中で、

8月にはダブルでオリコンTOP10入りしています。

いつ前作がチャートを下がってくるかわからないので次をリリースしたら、

前作が思いのほか大ヒットになった、ということなんでしょうか。

内容も「飛んでイスタンブール」の続編といった感じで、異国感のあるサウンドです。