オリコンと『ザ・ベストテン』のランキングを集計して、
1979年の年間チャートを作成しました。
今回はいよいよクライマックス、ベスト5をご紹介します。
5位「銀河鉄道999」ゴダイゴ
1979年といえばゴダイゴの年。
「ガンダーラ」に始まり、オリコンでは週間2位に4曲も入れましたが、
ついに1位にはなれませんでした(アルバムは1位獲得)。
ただ『ザ・ベストテン』ではこの曲などが1位になっています。
曲のほうは、松本零士のマンガを基にした、同名映画の主題歌。
映画とともにこの曲も大ヒットしました。オリコンは年間14位、『ザ・ベストテン』は8位。
4位「夢追い酒」渥美二郎
オリコンで年間1位を獲ったのはこの曲でした。
演歌復権の象徴ともいうべき特大ヒットで、セールスは軽く150万越え。
長期にわたるランクインで、今回のランキングでもTOP10登場20週、
20位以内は35週と、8カ月以上ランクイン。
近頃のストリーミング全盛のランキングはこの程度のヒットは多くあったりするので、
なかなかすごさが伝わりにくいですが、
当時はTOP10に10週も入っていれば大ヒットでした。
作曲は遠藤実で(上の動画にも登場)。
同時期にヒットした「北国の春」もこの方の作曲だったので、注目されました。
しかし、当時は男が女性の心情を歌う曲がめちゃくちゃありますね。
3位「いとしのエリー」サザンオールスターズ
オリコン年間11位、『ザ・ベストテン』では2位。サザン初期の大ヒットがここで登場。
デビューから2曲連続でノリのいい、ハチャメチャな曲だったのが一転、
しっとりとしたバラードだったのが驚きでしたがこれが功を奏し、
ロングセラーになりました。
この当時のポップ系の曲で、TOP10登場17週は偉業の類です(2位も17週ですけど)。
サザンが長期にわたり活動してこれたのは、この曲の大ヒットのおかげ、と言っても過言ではないでしょう。
2位「関白宣言」さだまさし
さだまさしはグレープからのソロ転向後、すでに「雨やどり」の大ヒットを持っていましたが、
ここで決定的な大ヒットが生まれます。
結婚に際して伝えたいことを言っており、
タイトルや内容の一部は今の時代に聞くと微妙な感じではありますけど、
笑わせて、最後は感動で落とす、さだまさし節の真骨頂と言えるでしょう。
オリコン年間4位でミリオンセラー、『ザ・ベストテン』でも6位に入っています。
1位「おもいで酒」小林幸子
『ザ・ベストテン』で年間1位になり、2位の「いとしのエリー」が涙した、
これもまた演歌の大ヒット。
オリコンでは週間1位にもなっており年間3位、もちろんミリオンヒットです。
当時小林幸子は20代ではあったんですが、子どもの時にデビューしており、
既に苦節10年以上という状況でした。実は起死回生の大ヒットだったわけです。
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というわけで、ベスト5には演歌勢が2曲登場。存在感を見せつけました。
「おもいで酒」は半年間TOP10入りしており、さすがに強かったです。
ニューミュージック関係もさだまさしやサザン、ゴダイゴにアリスなど
バラエティに富んだ顔ぶれでヒットチャートを盛り上げました。
一方、アイドルは西城秀樹が「YOUNG MAN」の特大ヒットを飛ばしましたが、
全般的には後退局面にあったと言えそうです。
さて、今回も70位圏外も含めた、1979年のヒット曲プレイリストを作成していますので、
貼り付けておきます。
カウントダウン方式なので、最初のほうに発表していない曲が入っています。
https://youtube.com/playlist?list=PLh8e5hdgqs02J95-zQkluDUA0IdVUE3lH&si=JNQ6OpaBIDvmeZ3a


