うっちゃんです

 

 

自己紹介



ナポレオンヒル成功哲学 第八章 忍耐力を簡潔に
ご解説いたします

このブログを読むメリットは
成功哲学の第八章 忍耐力について短い時間で理解することができて、すぐにご自身で実践できるところです


この、成功哲学は、1908年にナポレオン・ヒルがアンドリュー・カーネギーと出会い
500人以上の成功者の法則をまとめた本
1967刊行ののロングセラー

 

 

 

 


 

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それではどうぞ
 
 
 
忍耐力は、願望をそれに見合った金銭に転換する過程で必要不可欠な要素だ。そしてこの忍耐力を支えているのは意思の力なのだ。
 
忍耐力と言う言葉に英雄的な意味合いは無いかもしれない。しかし、その資質と個人の性格との関係は、炭素と鉄の関係そのものだ。
 
小さい頃から言われてますよね。忍耐力を持ちなさいと。どちらかと言うと陳腐な言葉に思えますよね。でも忍耐力、どの時代になっても必要な普遍的な要素だと思います。70代でも50代でも30代でも20代でも、成功の要素はこの忍耐力です。
 
 

意識力と願望は、適切に組み合わせると、無敵のペアになる。大きな財をなす人たちは、冷徹な、そしてときには無慈悲な人間だと一般的には思われている。彼らが誤解されるというのはよくある話だ。彼らは意思力の持ち主だ。そしてそれを忍耐力と組み合わせて自分の願望の後ろ盾にすることによって、確実に自分の目的を達成しようとしている。
 
 
自分が描いてる成功を手に入れる意思が強いという力が、飲み会やイベントに参加しなかったり、他人の意見に耳をかさず自分の信じた道を突き進むことにより、冷徹とか無慈悲と言われる所以だろう

 

ヘンリーフォードは一般の人から、無慈悲で冷徹な人間だと誤解されていた。
 
 
このような誤解が生まれた原因は、忍耐力を発揮して自分の計画を全て完遂すると言うフォードの習慣にあった。


大多数の人たちは、自分の目標や目的に向かって努力していながら、初めて障害や不運の兆候に出会った途端、それを簡単に放棄し諦めてしまうものだ。
 
 
どんな障害にもめげず、ゴールにたどり着くまで消してあきらめないのは、ほんのわずかな人だけだ。
 
 
つまりそれがフォード、カーネギーロックフェラーエジソンを始め、世界の有名な成功者なのだ。
 
 
例えば、新規事業セミナーに100人参加したとします
その段階で、「自分には無理だなぁとか」、「難しそうだなぁ」と考える方が80人、そして、実際に行動する方が20人です。
 

そして20人のうち、努力して、成果が出なかったり、障害が目の前に現れたりしたときにやめてしまう人が18人から19人だそうです。
 

つまり、やり続ける人と言うのは1人か2人
この状況でわかると思いますがそこには忍耐力が必要だということです。
 
では忍耐力、どのようにすれば身に付くのか?


もし、自分の忍耐力に弱さがあると思うなら、マスターマインドの力に関する章(第九章)にある説明をよく読んで考えてみよう。
 
 
マスターマインドグループと常に一緒にいるよう心がければ、そのメンバーの協力によって忍耐力を鍛えられる。
 
 
この忍耐力の鍛え方をもっと良くするには、自己暗示と潜在意識の章(第三章と第一一章)を読めば良いだろう。
 
 
このふたつの章にある説明に従っていれば、やがてあなたの本当の自分が、明快な願望の対象の絵を潜在意識に手渡してくれるはずだ。
 
 
潜在意識は、あなたが起きていても寝ていても、絶えず働き続ける。そこまでいけば、あなたは忍耐力の欠如で困らせられる事はないだろう。
 
 
志を高く、同じ目的や目標を持つ仲間といることで忍耐力が鍛えられる。
 
さらに、強い願望が潜在意識に届いたときに、潜在意識の力により、もはや忍耐力が必要でないステージにたどり着けると言うことなのではないだろうか。
 
 
 
 
 
 
 


忍耐の習慣を身につけた人は、失敗したときの保険をかけているようなものだ。
 
 
彼らは、何度失敗を重ねても、最後にははしごの1番上に立つまでたどり着く。
 
 
ときには、彼らに影の指南役がいるように思えることもある。その指南役の役割は、ありとあらゆる絶望的な経験をさせて彼らを試す事だ。
 
 
失敗にもめげず自力で立ち上がり、前進を続ける人は、はしごの1番上にたどりつける
その時周囲の人々はこう叫ぶ。
 
 
「すごい!あなたならできると思っていた!」この影の指南役は、忍耐力のテストに合格した者だけに偉業の達成を許す。このテストを受けられるない人に、成功の望みは無い。
 
 
孟子はこのように言っています。
「天の将に大任を是の人に降さんとするや、必ず、まずその心志を苦しめ、その筋骨を労す。」
 
 
天が大きな使命を任せようとする人には、心を苦しめ身体を痛めつける事で、まかせられるかどうかの判断をすると。
 
 
この試験に合格した人だけが、偉業を成し遂げることができる。
 
 
ここで、苦しみながらも、復活した人を
3人ご紹介いたします。
 
 
大恐慌の時代、コメディアンのW・C・フィールズは全財産を失い、収入も職もなくし、しかもその生計を立てるための仕事(ボードビル)が廃れてしまった。
 
 
その上、歳は60歳を超えていた。60歳は、多くの人が自分のことを年老いたと考える年齢だ。
 
 
なんとしてもカムバックを果たしたいと思い、新しい分野(映画)でギャラなしで働かしてほしいと売り込んだ。
 
 
こんな厳しい境遇に追い打ちをかけるように、転んで首を痛めてしまった。
 
 
多くの人には、それが諦めて仕事を辞める潮時に思えただろう。しかしフィールズには忍耐力があった。
 
 
 
仕事を続けて歳いれば、遅かれ早かれ幸運をつかめると信じていた。実際にそうなった。しかもそれは偶然ではなかった


マリー・ドレスラーは途方に暮れていた。
 
 
60歳近くになってお金も仕事も失っていた。
 
 
このドレスラーもまた、幸運を追い求め、それを手にした。その忍耐力がびっくりするような勝利をもたらしてくれたのだ。
 
 
それはもう人生の終盤で、すでにたいていの人にとって成功を目指す大望とは縁がなくなる年をはるかに過ぎていた。


エディ・カンターは1929年、株価の暴落で資金を失った。それでも忍耐力とたくましさはそのまま維持していた。
 
 
このふたつとその大きな目を武器に、カンターは週に10,000ドルの収入を得るまでに仕事を立て直した。
 
 
事実、忍耐力がありさえすれば、たくさんあるはずの他の資質が何ひとつなくても、うまく暮らしていけるのだ。
 
 
最後に忍耐力の育み方をお伝えしておしまいにします。
 
 
①達成の燃えるような願望に支えられた明確な目的。
②継続的な行動の中で示される明確な計画。
③後ろ向きで意欲を削ぐような影響を確実に排除する心。(身内や友人、知人からの後ろ向きな提言もそうした影響に含まれる。)
④計画と目的の両方を完遂するように励ましてくれる人との親密な協力関係。
 
 
この4つのステップには、知性や学歴は全く関係ありません。時間と努力もほとんどいりません。
行うだけです。
皆さんやりましょう。

 

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