ご無沙汰しております。1ヶ月半もの間更新が途絶えていました。近況は改めてブログにて報告いたしますが、取り急ぎTwitterのプロフィールに固定してあるので、ご確認いただければ。
実は前回の記事にて、「1つメドを立てている」とか言っていたようです。
確かに執筆はしていたのですが、投稿予定日時に見返したら下書きデータが見当たらず。不手際で消えてしまったものだと思い、諦めたまま1ヶ月が過ぎていました。
今回、さすがに近況報告だけでもと思い久々にブログを開いたのですが、消えてたはずの写真データがブログ内に残っているじゃないですか。そこで記事一覧を確認したところ…、
当該記事下書きの日付が「5月1日」になっていました。
そりゃ見つかりませんね…。隔日更新している中に紛れ込んでるんじゃあどうしようもない。
というわけで、時機を逃してしまいましたが、せっかくなので公開いたします。我が地元の顔でもある古参車両の撮影記録、とくとご覧あれ↓。
2020年6月1日、江ノ電300形305F、通称"サンゴー"が運行を開始してから60年が経ちました。
今回は10年前の拙い写真から始めることといたしましょう。
全線開通100周年・バス開業85周年、嵐電姉妹提携に湧いた2010年。サンゴーは50歳を迎えた年でした。記念ロゴを掲げていたのが一昔前とは…。
こちらは最古のデジタル記録(2008年)。タンコロまつりで休憩車両に充てられたときの1枚。サボなしは珍しいですね。
2011年タンコロまつりにて。この日は10Fとの併結。よく見るサボに統一されたのはこの頃からでしょうか?(とか言ってると江ノ電にお強い方から何か言われるかもしれませんが)
1年に1回、この構図での撮影が楽しめたのも過去帳入りしてしまいましたね。
2013年5月。身内の記念写真をトリミング・現像したもの。併用軌道区間に鈴廣かまぼこがあるのを、この1枚を見るまで知りませんでした。
鈴廣かまぼこといえば箱根登山鉄道107号が保存されていますが、かつて江ノ電と箱根登山鉄道で企画きっぷを共同発売したこともありましたね。
2013年8月。理由は忘れてしまいましたが、珍しく単行運転が行なわれたときの1枚。編成写真としては一番気に入っています。
そのときの動画がこちら。
5月31日にも単行運用に入ったそうですが、どれくらい注目されていたのでしょうか。
後ろから縦アングルで。江ノ電の車両は種類豊富で個性的ですが、やはりこの顔が一番のような。
2014年3月。当時はリニューアルの話すら聞かなかった2000形と。
この10年で江ノ電は目まぐるしく変化しました。そのなかでもサンゴーの佇まいは変わらず。
併用軌道の江ノ島方より。90年代の機器更新により、新鋭・新500形とも併結できます。
2014年8月。上の写真と反対側のアングルで。
この2枚を見るとわかりますが、サンゴーは他の車両がまとっている標準色とは色合いが異なります。こちらは旧型車が長年引き継いできた色調の名残です。
2014年9月。今度は動画主体で。
江ノ電唯一のトンネルから出てくるサンゴー。相方の1001Fは、よくサンゴーの併結相手に抜擢されます。"江ノ電6連ガチャ"ではレア度薄めですね。
データを漁っていたら未公開の動画が発掘されたので、アップロードいたしました。
当時の腕からすればよさげではないでしょうか。(しかし久々にYouTube動かしたので不慣れですね…。)
2014年12月。後ろは台鉄姉妹提携記念ラッピングの1201F。
この構図結構好きですね。
2017年6月。2年半ぶりに江ノ電を訪れたのは、つくばの身内と鎌倉観光に出かけたときでした。
このカットは結構気に入っており、PCのデスクトップ画面にもしております。観光輸送を支える最古参!!みたいな感じがして、ね。
というわけで、プレイバック・サンゴーでした。
今年は江ノ電開業118年、全通110年。そのうちの60年を生きていますから、たいしたものです。それだけに、不穏なうわさが流されるようになったのも事実。記録はおはやめに。
この還暦を地元で祝うことは叶わず。そのため、この記事で形にした次第です。機会があればもう一度、その姿を拝みに地元に戻りたいものです…。
それでは今回はこのへんで…。