playback, 2014 -霧の中のディーゼルカー- | 蒼きこだまのシルエット

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蒼柳こだまの写真日記やちょっとした日常所感、鉄道・交通の話など。
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予てから囁かれていた、キハ40の小湊鐵道への譲渡。交通新聞社からついに公にされました。いろいろなことがありましたが、今は純粋に歓迎しつつ、営業線に立つのを楽しみにしましょう。

 

さて、今日はキハ40絡みで、唯一撮影に行った日のことを簡単に。どこかと言いますと、

 

なんと、JR東海は高山本線。当時の所属団体の機関誌に写真を寄稿しようと思い、ちょうど置き換えの話が上がっていた当路線を選びました。お盆には岐阜にいたので、そのついでに行けたのです。

地点は焼石駅~飛騨金山駅間(下呂市)。お立ち台通信を基にここに向かったと記憶しています。…見返したら、焼石駅から徒歩45分らしいですね。よくここまで歩けたものです…。

 

作例として上がっていたのはこんな感じ。しかし、天気はいまいち。まあ、今からすれば記録できているだけありがたいです。

飛騨川がすぐ横の下原ダムに堰き止められたことでできた光景。水鏡がきれいならさらによかったかな?

 

霧が立ち込めていたので、こんな1枚も。

悪条件も活かして撮影する。大切にしている写真の心得の1つです。すぐ横まで緑が生い茂っているのが、写真をもり立ててくれています。

 

キハ40系を撮ったのはこの1度切り。東海では全廃され、東日本でも徐々に置き換えられています。縁があれば、被写体にしたいですね。

 

おまけ。

 

「ワイドビューひだ」こと、キハ85系も撮影していました。

7両中5両が先頭車というお家芸をこの日も発揮しています。

 

こちらは使い道があったので脚色を付けたやつ。

この夏で6年が経ちますが、今と変わらない現像ぶりに我ながら驚いています。

 

こちらも、後継のHC85系に置き換えられることが決まっています。そんなことを知らない頃に撮っていたのは運がいいのかもしれません。

次に訪れる機会があるのかは不明。だからこそ、「撮っててよかった」と思える1枚があるのはうれしい限りですし、これからも念頭に置いておきたいですね。

 

それでは今回はこのへんで…。