playback, EER -なつかしのS・K・I・P、だのん♪- | 蒼きこだまのシルエット

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蒼柳こだまの写真日記やちょっとした日常所感、鉄道・交通の話など。
写真は保存車両をはじめとした鉄道写真や風景・スナップがメインです。
つまらんものですが、よろしくお願いいたします。

今日が誕生日なんですって。しかももう11歳になるとか。時の流れは早いものですね…。

というわけで、今回は2013~14年の写真を。

 

江ノ電の4代目情報発信トレイン、スキップえのんくん号です。

2012年の鉄道開業110周年・バス開業85周年を機に登場。その2年前の嵐電との姉妹提携時に誕生したマスコットキャラクター「えのん」がふんだんにあしらわれています。

 

海側・藤沢方。小田急百貨店藤沢店(現・ODAKYU 湘南 GATE)屋上にある湘南ベルマーレ・フットサルコートをイメージしたイラストが。

 

鎌倉方。こちらは流鏑馬と鶴岡八幡宮ですね。

海側は「心をこめたおもてなし」を表したハート型の風船がたくさん。残念ながら山側と前面の鎌倉方は記録できず…(まあ逆光ですし…)。

 

各扉には、鎌倉江の島七福神に肖った「えのん七福神」が描かれていました。扉の総数と比べると1つ余るため、弁天様は八臂弁財天と妙音弁財天に分かれています。

 

…と書いていたら、

 

弟がこんな資料を見せてくれました。8年前の沿線ガイド…!!というわけで、こちらが鎌倉・江の島七福神になります。ご参考までに。

 

座席もえのんくん。

 

ドアシールもえのんくん。

 

つり革にもえのんくん。車内にもいっぱいいました。

ちなみにつり革は表裏でQ&Aのセットとなっています。この質問の答えは…。

 

どんだけ重いの…しかもまだ増加中って。まあ気にしたら負けです。

 

情報発信トレインという役割から、企画によってヘッドマークも貼り替えられていました。

こちらは2013年5月の「未来の江ノ電絵画号」。

 

2014年3月。鶴岡八幡宮えんじゅの会「心の自由帳」ヘッドマークシールに「第八回江ノ電沿線10(展)アートフェスティバル」のヘッドマークが重なっていました。

 

毎年12月恒例、タンコロまつり。2013年の休憩車両にえのんくん号が充てられたこともありました。

奥を走るのは、こちらも今では見られない2000形リニューアル前の姿。

 

それまでのS・K・I・P号と比べて長い間走り続けたことから、「もしやこのままではないか?」と思いつつ忘れかけていた2017年1月、スキップえのんくん号は突然運転を終了しました。この衝撃は今でも江ノ電ファンにネタとして語り継がれています。

それを知らせる公式HPには、「SKIP号は1年後、新たな形で登場予定らしいから 楽しみにしていてだのん!」というえのんくんの声。それから1年11ヶ月半が経ったある日、


DAIFUJIWARA DESIGN INC.デザインという、思わぬ形で「情報発信トレイン」は再スタートしました。当時の驚きは今でも忘れていません。

期間は2年…ということは今年が最後ですね。まだ記録できていないので、落ち着いた頃にでも行こうかな…?とはいえ地元特有のフクザツさも…というのは、また別のお話。


最後になりましたが…、
ハッピーバースデー、えのんくん。

 

それでは今回はこのへんで…。