令和2年2月2日 in 流鉄!! | 蒼きこだまのシルエット

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…つまり、にゃんにゃんにゃんの日!!
と銘打って、流鉄が記念ヘッドマークと記念乗車券を展開しました。一区切り着いている上に諸事情で作業に手が付かないと判断した私は、この情報を元に、9ヶ月ぶりに流鉄へ足を運ぶこととなりました。

こちらがその記念乗車券。流かw…失礼、流山駅で購入いたしました。鉄カードのおまけつき。それだけではなく、9時〜11時の間には10年前の平成22年2月22日に発売した記念入場券の"復刻版"も発売されていたので、合わせて購入しました。
さらに、令和2年2月2日記念乗車券には、台紙のイラストを手がけた杉本聖奈さんのオンリーワンサインをいただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。
(後ほど調べたら、江ノ電でも「えのでん絵日記」号を始めさまざまな場面で携わっているそうです。知らなかった…。)

そしてこちらがヘッドマーク。5001編成「さくら」に装着されていました。本日は日中をまるごと使い、この編成を流鉄流山線全駅にて、馬橋方にこだわって撮影してきました。

平和台(RN5)
後述する鰭ヶ崎との差別化を図った結果、ホームとは反対側から撮影。"ニャンマン"表示が目立ちますね。

小金城趾(RN3)
今日は天気に恵まれ、青空が広がりました。視界の開ける当駅周辺では1時間に渡りあれこれ構図を試せて、とてもいい収穫に。一番気に入っています。

幸谷(RN2)
マンションの1階にあるならそれを組み入れてしまおう、ということでこんな形に。影とハイライトに一工夫が必要でした。

馬橋(RN1)
起点らしい構図に。入線する電車を、検札する駅員が待ちます。

鰭ヶ崎(RN4)
最初に構図が思いついたのがこの駅でした。ただ、コントラストが激しかったので影落ちしてからリトライしたら上手くまとまりました。馬橋も同様の理由にしています。

流山(RN 6)
車庫と駅と市役所を入れたくて歩道橋にて撮影。だいぶ陽が落ちてきていたので、一番苦労したかもしれません。

ちなみに今日のもう1編成は5004編成「若葉」が充当。坂川橋梁での撮影も、青空が映える出来になっています。

流山駅2番線には5003編成「あかぎ」が留置中でした。庫内では5002編成「流星」が編成をバラされ、行先表示器が抜き取られていましたが、定期検査中でしょうか。

他にも5005編成「なの花」が非番。1編成ごとに塗色と愛称が異なるのも、流鉄の魅力です。
駅前のこのボードも健在。流鉄を知るきっかけがこのアニメだったのですが、今でも大切にされているのはどこかうれしいです。


平和台駅から徒歩8分の「杜のアトリエ黎明」では10回目となる「流鉄展」が催されていました。鉄道模型やジオラマ、写真、愛称版、歴代企画きっぷの展示のほか、グッズ販売や流鉄小史紹介などもありました。
地元の親子連れなどで賑わっており、流鉄に対する地域の愛着感が感じ取れます。2月9日(日)まで開催中。

そして鰭ヶ崎駅周辺ではなんと、
本物のにゃんこがいるではないですか。地元のお店の方曰く野良猫だそうです。今日という日にお目にかかるとは、アッパレぬこ様…!!(笑)


流山駅歩道橋脇には梅の花も咲いていました。春はすぐそこ。冬空の下、春色の「にゃんにゃん記念号」が季節の変わり目を告げる。そんな2月の流山になりそうです。

このようなことをやっていたのもあり、この1年間で地域鉄道への関心が高まってきています。それだけに、5年前から愛着を持っている流鉄もこれまでとは違った角度で感じながら撮影していました。もっともっと撮りに行きたいですね。もちろん、その路線に乗りながら。
それでは今回はこのへんで…。