梅雨の季節、6月になりましたね。本日の教室は朝から雨、しかも肌寒い気候・・・
先週はお休みだったので2週間ぶりの教室でしたが、見学者も含め、今日もにぎやかに
教室が行われました。
本日のテーマは「美しいことば使いと正しい敬語の使い方」
社会人になると、敬語がちゃんと使えるかは、基本中の基本ですよね。
敬語の使い分けが上手にできる人は、どのようなシーンでもどのような相手とでも話せますし、人間関係においてもスムーズにいきます。
敬語にも尊敬語や謙譲語などがあり、立場や用途によってもさまざまです。
通常の敬語=丁寧語になると思いますが、
この「敬語」が必要な場合とはどんな時か、確認してみましょう。
①初対面の人と話すとき
②あまり親しくない人と話すとき
③親しくても目上・年上・地位が上の人と話すとき
④置かれている立場が違うとき(例:売り手と買い手)
これらを踏まえて、今日は、50問の文をみなさんで敬語に直しながら、確認しました。
丁寧に話そう話そうとするとおかしな文章になることってよくありますよね・・・(笑)
それから、普段、普通に使っていた言葉でも、ハッとさせられること・・・
例えば、今日出た話しの一つです。
「ご苦労様です」
この言葉って上から目線になります。
仕事仲間にふつうに使ったり、荷物を届けてくださった方、新聞配達の方に対して・・・優しさでこのような言葉をかけたりすること・・・ありませんでしたか?
上から目線になってしまいます・・・
仕事仲間でしたら、「お疲れ様です」の方がお互い様になりますよね。
また、荷物や新聞等を配達してくださる方には、受け取る方も届ける方も立場は同じです。どちらも上ではありません。
そんな時は「ありがとうございます」
配達してくれて「ありがとう」 受け取ってくれて「ありがとう」 利用してくれて「ありがとう」
そんな気持ちになれる気持ちの良い言葉になりますね。
お互いが気持ちよくなれる言葉・・・
みなさんは使っていますか。心がけていますか。
ちなみに私は、敬語・・はっきり言って自信がありません笑ってごまかしてしまう・・イケないイケない
湘南話し方センター ⇒ こちら★