信頼を与える署名をデザインする

書ムリエの池上晋翔です。

 

 

今回は楷書でビシッと

メリハリを出した署名を

書きたいときに意識している

字のポイントをご紹介します。

 

線を書くときは3種類の太さを決めます。

 

 

太くする線(または点)を決める

②細い線を決める

③普通の太さの線(または点)を決める

 

 

同じ太さで書く方法もありますが

今回はメリハリを出すために

太さに強弱をつける方法を

ご紹介します。

 

 

 

字もスポーツと同じで

ポジションを決めてあげると

バランスがよくなります。

 

 

例えば、サッカーの試合をするのに

全員がFW(フォワード)だったら

バランスが悪いじゃないですかサッカー

攻撃11人守備0人なんてことに

なったら勝てませんよね。

 

 

 

字も同じで、得意な線や点

目立たせたい部分を主張させる

かのように太くすると

見栄えもバランスもよくなります。

 

 

実際に見てみた方が早いですね^^

 

こちらが完成形です。

 

 

 

丸をつけた部分が意識的に

書いた太い線(または点)

 

 

 

実は、太い線を入れると

良いことがあります。

 

それは、苦手な線が

目立たなくなるということ。

 

 

先ほどのサッカーでいうなら

得意不得意があると思うんです。

ドリブルが苦手なら

得意な選手に預けて、その分

フォローに回ったらいいですよね。

 

 

ドリブルは苦手でもフリーキックの

技術を磨けばチームで必要な

存在になるかもしれません。

 

 

ストロングポイントを作るように

字も主張する線を決めてあげると

メリハリのある字に見えます。

 

ぜひやってみてください^^

 

 

名前をデザインすることは

ほとんどが決める行為です。

 

経営者は判断や決断をすることが

多いかと思いますが、

字のデザインも同じですニコニコ

 

意味のある想いのこもった

こだわりの署名をデザインしましょう!

 

先日知り合いと会話をしていた時

こんな話を聞きました。

 

練習では結構上手く書けるんだけど

本番になるといつも失敗してしまう。

 

ありますよね~

 

私も本番ではいつも

 

あそこの点が大きすぎたガーン

微妙に中心が取れていないガーン

あのハネはプロとしてはいかん笑い泣き

 

って、あちゃーなんて思いながら

そんなことは口が裂けても言えなくて。

 

あんまり上手く書けてないですけど…

 

そう言いながらなさけない気持ちを

かみしめながら依頼者に渡します。

 

 

で、だいたい依頼者の方は

 

先生、嫌味ですか~びっくり

 

って言いながら喜んでいただく

姿を見ながらも、

 

もっと練習しよう

 

反省することいつものごとし笑い泣き

 

 

最近意識していることは

自分が気にしている部分を周りは

気にしていないことが多い

ということです。

 

なので、練習の時の7割くらいの

出来で納得することが、ポイント。

 

 

実は、練習だけをしていても

上手くならなくて、本当の本番で

書いて、乗り越えるということを

経験すると劇的に上手くなるんです。

 

ポイントは、自分自身で

書いたものを誰かに渡すこと

(あわよくば感想なども聞けるとベストです)

 

 

自動車の教習所と一緒で

隣で教官が教えてくれている間は

運転はできますけれど

本当の意味で運転はしていないです。

 

 

本当の意味での運転は

免許を取得して一人で実際に

運転をするときですよね上差し

 

 

字も同じ。

練習だけをしていても

あまり成長しなくて

やっぱり本番が大事です。

 

 

誰かに渡すためのものに

実際に書いて、渡すこと。

 

一番の近道です。

 

たくさんの練習と1回の本番はセットです筆

 

字で思いを伝える社会人の

代表例に履歴書があります。

 

 

 

私は社会人の経験が

(もちろん)あるのですが

 

20代で転職活動をしていた当時

ある企業の管理部門募集に

応募した私は履歴書を書く際に

2つのポイントのみ

注意して書きました。

 

口という字の下は閉じる

ハネはきちっとハネる

 

筆跡診断の特徴として

①…物事けじめがつけられる

②…責任感がある

という意味があります。

 

 

 

管理部門の募集でしたので

人事や経理的な業務も想定しつつ

営業のようなバイタリティではなく

経理のようなコツコツ安定型とは違う

人事のイメージで。ここぞの場面で

ビシッと決められる決断力

意識した書き方をしました。

 

 

先輩として後輩を引っ張ることと

中途で入社をすることを考えると

①と②が自分自身の課題になるなって。

 

 

それが見事に上手くいったのか

無事に内定をいただき

その企業に転職をしました。

 

 

就職してしばらくたった時に

当時面接をしてくださった

役員に、なぜ私を採用したのか

聞いてみたところ

 

 

最後は面接の結果と

決めたんだよ

 

 

と言われました。

 

業務内容を考えた時に

私が信用できるかを

字を見て決めたと。

 

 

たまたま、でしょうけれど

本当です。

 

 

字で信用をと、話している

私にとってはとてもうれしい

体験になりました。

 

 

そして、入社後に私が

活躍したのかは

ご想像にお任せしますグラサン