急いでお直しする訳は?希少な特小サイズの婦人靴 | リペアショップPINO-靴の修理職人ヒロさんのブログ

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靴修理一筋、-1994-創業のリペアショップPINO。乗馬靴の修理が得意ですが、靴ならば、どんな壊れ方でも独自の経験アイデアで「お直し」いたします。
その修理の方法技術などを日記にしてブログアップ。おたのしみに。

2024.4.30am
GWとは全く無縁な小生は、今日もコツコツと靴修理をやってございますが・・・。



上の写真の靴をご覧の皆さんは、この靴サイズがお分かりになりましょうか?


実は、国産の婦人靴でも希少な20.0センチです。

大阪難波にある靴屋さんで手に入れたそうです。


表示が靴に無いのでご本人に確認したのです。



日本の靴製造業界では、婦人靴(写真の様な)の量産サイズは21.センチからが普通ですが、20.0センチとなると数は極めて小ロットでの生産になります。


いまお直しが完了した婦人靴は、ビジネス、フォーマルどちらでも履けますが、お客様は毎日のようにお仕事で履きこなしておられます。

こまめに修理、メンテナンスに来られて長持ちさせておられます。


靴の修理の間、小生の手元を熱心に見ておられます。

そりゃそうでしょう、大切な靴なんですもん。


日本の靴メーカーさん、極めて小さな足の大人のお客様は沢山おられます。

許されるなら、

20.0の量産ロットを少しだけ大きく出来るなら、靴探しに苦労されるご婦人たちは助かります。

是非お力を。


サイズ20.0センチ


カカトゴム交換修理


「よっしゃ、できたど!」

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