去る8月10日、義妹の誕生日だった。
旦那とは9歳離れているのだが、彼女ももう30歳になった。初めて会った時はまだティーンエイジャーで、日本人である私に興味津々でよく話しかけてきた。
当時の私の英語力は底辺。
(今も底辺這いつくばってるが)
マレーシア人、そして旦那の家族親戚、皆、
シングリッシュ(シンガポールイングリッシュ)を話す。
初耳なら聞き取れないだろう訛りがひどい英語。
ドイツ留学中、私の回りは旦那繋がりのマレーシア人だらけだったので、初めて義両親と会った時も違和感なく、理解できた。
なぜかこの英語訛り、シングリッシュは私の耳に馴染み、悲しいかな、理解できる。
が、当時、旦那との将来、いや義両親との将来を見据えて、エイゴワカラナーイで通すと決めていたので、理解は出来ても出来てないと言い、話すのは本当にできないので、最低限にただ苦笑いで過ごしていた。
こいつは理解できる。と分かれば、ややこしい話になった時、無視できないし、諦めてくれないから。
おかげで、今も義家族グループチャットには入っていないし、直接電話がかかってくるようなこともない。妊娠中は度々あったが、今はもう、1年に1回あるかないか。。助かる。
でも、義妹とは普通に話している。
実の妹2人とは疎遠なので、余計にありがたい存在。
彼女ももう、日本に住んで3年か、まぁまぁ日本語も上達している。
もちろん、日本人の彼氏も作っている。
が、まだ義両親には紹介していない。
兄の二の舞を踏みたくないのであろう。
正解である。
誕生日の前夜、子供たちに明日は義妹の誕生日だよと伝えたら、
おー
ハッピーバースデー言わなくちゃー
と朝起きてすぐにボイスメッセージを送っていた。
旦那が義母の誕生日にボイスメッセージでいいからおめでとう言ってあげてと言っても、
完全拒否だった子供ら。
私の影響を受け過ぎているのでは、、