坂本龍一こと世界のSAKAMOTOに再び会ってきました | しょうこ研究所 in NY

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みなさんこにゃにゃちは。

(こにゃにゃちはの次が

まだ浮かばない)

 

 

 

今日は、マンハッタンのハドソンヤードに

坂本龍一さんのコンサートに行ってきました。

 

相変わらずギラギラのハドソンヤード

 

 

はい、そうです。

彼は3月に旅立ってしまいましたので

バーチャルリアリティのコンサートでした。

 

会場には何もありません。

観客はこのように円になって着席し

特殊なレンズで中央を見つめます。

 

 

 

何故か口の開いたしょうこ

 

 

すると、暗闇に浮かぶ坂本氏が登場。

観客は立って歩き回っていいので

私も360度から眺めてみたんですが

全部完璧で、

でも触れられなくて

不思議でした。

 

 

 

私はとても好きだった人が亡くなったあと

ホログラムでもいいから

会えたらいいのに。

とよく思っていたのですが、

数年後の今、それも可能なんですよね。

 

 

フライヤーに坂本氏の

「このバーチャルの僕は永遠に

ピアノを弾き続けるのだろう」

という一文がありました。

 

 

 

 

 

 

私たちは永遠の存在です。

(おっといきなりスピリチュアル)

私は臨死体験的な経験がありますが

その時にはっきりとわかりました。

私たちの体は滅びても

意識は存在するのだと。

 

だから、このバーチャルな坂本氏を

観た時、なんとも言えない気持ちになって。

だってこれは本当だから。

 

 

これまでもずっと存在してたけど

目に見えなかったものを

テクノロジーが可視化したのです。

 

 

良いねテクノロジーって。

 

 

坂本氏の音楽は相変わらず美しく、

途中で、会場全体が宇宙にあって

地球を見下ろしている

ような映像になったときが

あったのですが、

そのときにとても私は

胸がいっぱいになったよ。

 

 

私たちの本質は

この身体じゃないって

知ってるだけで

ちょっと世界が違って見えてくるよ。

 

 

 

取り留めないけどこの辺で。

じゃあまたね。