前回 ・前々回 に続き、NHK連続テレビ小説「マッサン」 の主人公の故郷
そ・れ・が、安芸の小京都・竹原でございます。
マッサンも間もなく最終回を迎えるため、竹原ぶら珍も紹介しないと・・・
【竹原は本通りのほか、何本かの小路もあります】
小路や路地裏を歩くと何か発見しそうでワクワクします
さっそく小路をぶら珍してみましょう
製塩業の盛んな時代は、盛り場的雰囲気を持った華やかな通りだったそうです。
【緩やかに湾曲した小路の両側に中二階・平入り町家が】
本通りとは違うノスタルジックな通り。
映画のロケで使われてそうな感じです。
続いてこちらの商家から小路に
【独特の格子があるのが竹原の特徴です】
江戸時代特有の狭い路地に高い塀や長屋門のある通りは大小路(おおしようじ)といいます。
保存地区にある建物は、一般の民家も通りに沿って、綺麗に飾っておもてなししているのが印象的
【左に見えるのが、復古館(重要文化財)】
復古館は、店棟、母屋、茶室(祠堂)とそれに囲まれた庭を持ち、1859(安政9)年の数奇屋風建築で、もとは製塩業と酒造業を営む豪商の家でした。
こちらは風情たっぷりの中ノ小道
【この小道にあるのが宝寿酒造交流館】
交流館は藤井酒造㈱ の江戸末期に建てられた酒蔵を改造したもの。
文久3年(1863年)に創業し、龍勢・宝寿の醸造元です。
ちょっと歩くとこんな発見がありました
★左画像〓どこでも見る番地案内板 よ~く見ると竹製になっています。
さすが竹の街・竹原ですね。
★右画像〓家ごとに異なる竹原格子の隣に、さりげなく木製の消火器入れが
自販機はコーポレートカラーの赤でなく周囲に溶け込んでいます
マンホールは、やっぱり竹原の街並みになっています。
【各商家では、ちょっとした花を植えたり飾り付けで楽しませてくれます】
きっと季節ごとにいろんな志向を凝らすんでしょうね
さあ、次回は最終回でーす