今年は坂本龍馬ブームですね。
昨日、大河ドラマ龍馬伝が終了しました。最後のシーン、龍馬の刺客・佐々木只三郎役が中村達也(BLANKEY JET CITYのドラマー
)でしたね。
私(なが)も、小学生頃から父の影響でにわか龍馬ファン
です(中岡慎太郎も好きなんですが…)。
実は、龍馬ゆかりの偉人が幸手に来ているんです。
こちらの建物は
【文政2年(1819年)創業・旅館あさよろず
(中1・助町商店会)です】
旧日光街道(中心商店街)の一店逸財
や、旧日光街道を感じる会
なんでもおなじみです。
こちらの旅館は、明治の偉人が宿泊されているんです
宿泊者の名前を書いた札です。この宿札に、伊藤博文・板垣退助・大久保利通・大木喬任・田中光顕等々の明治の偉人がー。
【読売新聞・埼玉版にも掲載されたことがあります
】
徳川家光将軍が訪れ昼食を取ったこともありますし、明治の偉人も泊まったことがあるこの幸手の街の歴史の奥深さを感じますね。
【ロビーにある宿札の全景です】
さて、この宿札にある田中光顕(左から9番目)、知っています
この方こそ、坂本龍馬ゆかりの方なんです
田中光顕は、土佐藩出身。武市半平太の土佐勤王党にも参加し後に脱藩。高杉晋作の弟子でもあり、薩長同盟成立に貢献。
後に中岡慎太郎の陸援隊に参加し、龍馬・中岡が暗殺された近江屋事件では、一番に現場に駆けつけて重傷の中岡から経緯を聞いたのです。
中岡の死後は陸援隊副隊長として同隊を率いて戊辰戦争で活躍。
その後、明治政府に出仕し、初代内閣書記官長・警視総監・学習院長・宮内大臣等を歴任。
幸手には、宮内大臣の時にこちらに宿泊しているのです・・・。
※取材協力〓旅館あさよろず
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