

前回(麻生地区)
に続いて第3弾です
今回は番外編として、かつて行方市内(旧玉造町)を走っていた、鹿島鉄道の廃線跡を紹介します。
鹿島鉄道は平成19年4月1日に廃線となりました。
まずは、有名撮影地である桃浦駅です。
【かつて、無人の改札口から、霞ヶ浦を望むことが出来ました】
ここでのひとときは、時が止まったような感じがしたんです。
これが、廃線後には
駅名板はなくなりましたね。でもいつか壊されるんでしょうか…。
自然に帰っていく、ホーム跡。この先が玉造町駅です。
玉造駅については先日のブログ
で紹介したので割愛します。
それでは、付近の駅を紹介しましょう。
かつては、旧小川町(現小美玉市)の玄関口としてにぎわいました。
中心市街地が駅から離れているのが特徴です。
駅構内には、廃車となり、長く静態保存DD90・1もありました。
また、この駅止まりの列車(KR-502 - クリーム地に赤の帯) もあったんです。
それが、今では…
広場は、代替バスのわずかな施設が。他に何にもありません。。
この駅は、結構大きかったんですが…。
でも、鉄道の駅だったとは分からないくらい…。
こうして、だんだん忘れられていくんでしょうか
でも、駅前のお店は~
【洋菓子の店ながいですよ】
駅前洋菓子店として、結構雑誌でも紹介されていました。
バナナクレープが有名なんです。待ち時間や途中下車して買う方も多かったのではー
まだまだ、頑張って欲しいものです
他にも紹介したい駅があるんですがー。
やっぱり、終点の鉾田駅ですね
【関東の駅100選にも選ばれた、レトロな駅舎でした】
廃線後、ドラマ『コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命・新春スペシャル
』で、旧構内付近がロケ地になりましたね。
実は、鉾田市(旧鉾田町)はぶら珍で訪れた街なんです。
こちらをクリック してみてください(画像は重複しています)。
駅舎内は、鹿島鉄道直営の立喰そば屋、たい焼き屋
があり、列車の折り返しの時間帯によく利用したものです。
終着駅は始発駅というフレーズがありますが、廃線により終着のままになりました。
茨城県では、筑波鉄道・日立電鉄・鹿島鉄道が廃線となりました。
車社会中心の生活により、地方の鉄道路線が廃線の危機にあります。
果たして、これが今後の生活や環境に吉なのか凶なのか…。